”信頼”以上に必要なものは・・・たぶんない

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”信頼”以上に必要なものは・・・たぶんない

どうも。モナイです。

以前、友人と食事をしようとなったとき、私はかねてから行きたいと思っていた中華料理屋さんを提案しました。

職人気質がうかがい知れる店主と、明るそうな奥さん?が切り盛りしていて、いつも少しだけ混みあっているイメージのお店でした。
取り立てて高級店という訳でもないし、かといって汚い店構えでもない。どこにでもありそうな普通の中華料理屋さんです。

しかし、友人的にはNGで、近くのファミリーレストランに入りたいと言います。
ファミレスならどこでもいい、なんなら中華料理系のファミレスでもいい、と。

「どうして?」と聞く私の問いに、友人は「何が出るかわからないから。」と答えました。

その時は結局、ファミリーレストランに行くことになった訳ですが、その時の友人は、単純に安心したかったんだろうなと今では思います。
飛び抜けて美味しいとか、斬新なメニューがあるといった可能性は少ないかもしれない。
でも、ファミリーレストランであれば、味、価格、店の雰囲気など、それぞれがある程度のレベルにあることが期待できます。

友人は、その時の食事に何かしらの出会いを求めていたというよりは、とにかく安心してお腹を満たしたかった、ということなのでしょう。
私もその気持ちはとても良くわかります。

あれも、これも

有名大学出身というだけで、就職が有利になってしまうのも、
全く知らない土地なのに、コンビニがあれば躊躇なく入れてしまうのも、
食材の産地が北海道というだけで、美味しいだろうと思ってしまうのも、
全ては信頼の成せる業です。

世の中の大半のものは信頼を軸にまわっていて、CMや広告は信頼の取り合いをしているとも言える訳で。
こと仕事についても、それは外せない要素だと思うのです。

なんとなくなわけです

人は誰かからの意見に耳を傾けるとき、その人が信頼に足る人物かどうか、無意識に判断をします。
例えば、美味しいラーメン屋さんを紹介してもらう際に、近くをジョギングしていた人に聞くのと、近くを流していたタクシーの運転手に聞くのとでは、印象が変わります。
(タクシーの運転手さんは地理に詳しい&お昼を食べにお店に寄りそう&お客さんや同僚から美味しいお店の情報を得てそう・・・と思われやすい)

タクシーの運転手さんは、もしかしたら運転手になって初めての勤務かもしれませんし、ジョギングをしていたのは、休日を満喫中の料理人かもしれません。
ただ、そんな情報を得られない状況では、少ない情報からより信頼できるもの、信憑性のある情報を選択するように、我々は作られているようです。

と、いうことは、会社の新人さんよりも、既存の社員・・・しかも実績ある人の言葉の方が、どうしても信憑性が出てしまうということ。
そしてそれは、新人さんにとっての会社も同じだと思うんですね。
いくら気に入って入った会社だからといって、いきなり丸ごと信頼できるかといったらそんなことは無いはずです。

一方通行ではうまくいかない

じゃあ新人(若手)ってだけでダメでしょう?と思うかもしれませんし、実際世の中にそういう部分があることは否定しません。
件の話でいえは、町の中華料理屋さんでもファミレスより安くて美味しくてくつろげるお店は沢山あるはずですが、残念ながら大方の中華料理屋さんは、ファミレスほどに知られていない。
それはまさに、信頼がないということ。
それはお店(新人さん)自体の実力がないという意味ではなくて、お客さん(会社)にとっての信頼がないという意味です。
”知らないから怖い”がとても大きく影響してしまう。

少し前になりますが、ホンダの新型車を開発したエンジニアが26歳だということが話題になりました。
通常40~50歳の経験豊富なエンジニアが担当するポジションだそうです。

「S660」ホンダの26歳若手社員は、なぜ軽スポーツカーを開発したのか?

記事を見るとわかりますが、これは会社が単に活きの良さそうな若手を無作為に選んだ訳ではないんです。
この若手エンジニアは、新商品の企画コンテストで1位になっています。
仕事としての実績はないけど、”コンテストで1位”という信頼は作ることができた。
そしてその信頼に、会社は賭けた。仕事上の実績はまだ無いので、会社にしてみれば冒険したと言えるでしょう。

これは、26歳の若手社員も凄いですが、会社も凄い。と私は思います。

正しいとか、正しくないとか

信頼がとても大事だということはわかりました。
では、どうしたら信頼してもらえるようになるのでしょう。

正論を言うこと?それとも適切な判断をすること?
確かに大事ではありますが、それが最重要かというと、そうではなさそうです。

こと人間同士の話に限って言えば、まず、自分自身が信頼することだと私は思っています。
自分のことを疑っている人に「私を信用して」と言われても、無理ですよね。理由はそれだけです。

とはいっても、それほど知り合っていない人をいきなり全部信頼するのは確かに難易度が高いです。
正確に言うと「信頼したいんだ」ということを伝える、ということですかね。

私が接してきた多くの人は、信頼したいという意思を見せると、同様に信頼を返してくれました。

与えられた仕事には、そのひとつひとつに対し、信頼してもらえる結果を残そうと思ってあたりました。
また、私が仕事をお願いする際も、ある程度信頼して任せる方が、思った以上の結果になって返ってくることが多くなりました。

そして何より、信頼関係が厚い環境で仕事ができると、お互いが幸せな気持ちで仕事ができるということに気付きました。
ちょっとした意見でも、大切に耳を傾けて聞いてくれる人が増えていったように思います。

歩み寄りが大事。
昔から言われていることですが・・・まぁそんな程度の話です。

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