「おもしろいはつくれる」か? その2

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「おもしろいはつくれる」か? その2

こんにちは、インフラちーむのどらくまです。

最近、美容師さんにそそのかされてパーマをかけました。

似合う似合わないなんて関係なく、客単価が上がるからパーマを薦めている、ということは重々承知なのですが、「絶対似合いますってー」の連呼により、結果、気を良くしてしまいパーマをかけることに。

そのうえ最後は炭酸シャンプーまで買って帰る始末です。

次行ったときは、高価な壺を売りつけられないよう気をつけます。

前回までのあらすじ

「かわいいがつくれる」のであれば、「おもしろいはつくれる」はず。
ここからスタートしたは良いものの、今のところ私がやっていることは、テレビを見ているだけというぞんざいさ。

そもそもテレビ見ただけで、面白くなれるのだったら、世の中、面白い人であふれまくって、お笑い芸人なんて廃業するのでは。
しかも、子供の頃からテレビを見てるけど、全然面白くなってない今現在。

大風呂敷を広げたはいいものの、ほんとに「おもしろいはつくれる」のかとても不安、ということは、バレないよう続けてみようと思案中。

「おもしろいはつくれる」か? その1

さて、前回に引き続き、「おもしろいはつくれる」か? を考えていきたいと思います。
これができたらとてもハッピーです。

いろいろバラエティ番組を見てみたのですが、ほんと面白いテレビってたくさんありますね。

で、特に笑ったのが、こちら。
パシフィック・ヒム
笑いすぎてソファから転げ落ちました。

これは「そんなバカなマン」というバラエティ番組における企画の1つです。
たまーに、パシフィック・ヒムの回があるのですが、毎回パーフェクトで笑えます。

「そんなバカなマン」は毎週録画設定をしていますが、パシフィック・ヒムとわかったとたんにプロテクト設定、パシフィック・ヒム以外は即消しです。

これは言葉で説明しても面白さが伝わりづらいので、ぜひDVDなどを見てもらえると嬉しいです。

こんな面白い番組があるのだから、活用する手はない、と感じましたので、パシフィック・ヒムを元に「おもしろいはつくれるか?」を考えていこうと思ったのですが、パシフィック・ヒムそのものが、どの程度メジャーなのかわかりません。

おそらく、飲み会で可愛い女の子に狙いを定めて、「うちでパシフィック・ヒム見ない?」という言葉をかければ、お持ち帰り確定、とはならず「なんだそれ?」になる気がします。

そんなわけで、もう少しメジャーどころを使いましょう。
アメトーーク!の運動神経悪い芸人
こちらで話を進めてみたいと思います。

こちらも私、大いに笑いまして、ソファから転げ落ちるとはいかなくとも、良い姿勢をキープできなかったものの1つです。

私は、基本テレビを見るとき正座なのですが、このときの姿勢を、禅を極めた和尚が見たら、あのデカいしゃもじみたいなので、すごいバシバシ叩かれているくらいよじれてました。

名前はよくわかんないですけど、あの聖徳太子がいっつも持ってるやつです。
聖徳太子って、すごい人みたく思われてますけど、あのしゃもじの裏に、すごいこと書いてあったらしいですよ。

でも、あんなデカいカンペしゃもじ、いったいどこに売ってたんでしょうね。
きっとパシリの小野妹子に向かって、「遣隋使ついでに、東急ハンズ中国支店で買ってきて」とか頼んだんだと想像できます。

なかなか小野妹子が返ってこないときは、近くのドンキですませたのでしょう。
たしか聖徳太子になれるパーティグッズがあったような気がします。

で、アメトーーク!で面白さを考えてみたいと思いますが、運動神経悪い芸人を知らない人は、もう飛鳥時代に置いてけぼりにします。

運動神経悪い芸人から「おもしろさ」を考える

「おもしろいはつくれる」か?の画像

運動神経悪い芸人の構図としては、運動神経が悪い人にスポーツをやらせて、その滑稽さを笑う、というかなりシンプルなものなのですが、ものすごく笑えます。

これはスポーツができる人はもちろん、スポーツができない私が見ても非常に面白い番組です。
予測ですが、スポーツができる人にとっては「なんでそうなっちゃうの?」と自分との差で笑えますし、スポーツができない人にとっても、あの滑稽さが自分より格下に見えるからではないでしょうか。

きっと、泳げない人が海に近づかないのと同様、スポーツができない人は、あれほど一生懸命スポーツに挑戦しないからかもしれません。

これを確かめるべく、先日スポーツジムに行き検証してみました。
私、ほとんど泳ぐことができないため、プールに入り、一生懸命になれば、運動神経悪い芸人と同じくらいのクオリティを演出することが可能です。

でも、ジムで笑っている人はまったくいません。

「これはなぜか?」と考えてみたところ、いろいろ不足しているものが多すぎました。

  1. 面白い音
    動きに合わせてビヨビヨビヨビヨビヨ~ンとか、グサッとかの効果音です。
  2. テロップ
    文字で説明することにより、滑稽さをよりわかりやすくします。
  3. スタジオからのツッコミ
    閲覧する人も面白い人なので、ツッコミでさらに面白さが増します。

さらにはプールだと、テレビのように横からの画ではないため、それだけでも滑稽さが7割減です。
これでは笑ってくれる人がいなくて当然です。
注:私は笑われるためにプールに行っているわけではありません。

他にも、プールに限らずですが、面白いポイントを何度も見せたり、スーパースローにして見せたり、一時停止して見せたり、など様々なテレビにおける面白要素を次々と加えてきます。

テレビはかなりの人とお金を費やして「おもしろい」を作り上げています。
生半可な気持ちで「おもしろいはつくれる」とはいかないようです。

にもかかわらず、笑いをとろうと思って、クラス対抗戦や体育祭でやったら、ただただ悲惨であり、面白くもなく、白い目で見られて終わりです。

ただし、オフィシャルな場ではなく、笑わせたいターゲットに対して、迷惑にならないような、個人競技だったら結構OKな部分もあります。
私、スキップができないのですが、スキップは比較的笑いを取ることができました。
子供でも簡単にできるものに対して、大人が一生懸命やってもできないというのは滑稽さが出せるので、なかなかお薦めです。

あ、でも、2020年の東京オリンピックで「スキップ関連の競技に出たいぞ」、という人はスキップが下手になってしまうかもしれないので、やめておいてください。

運動神経悪い芸人はもちろん、アメトーーク!だけに関わらず、テレビには、面白くする仕掛けがたくさんあり、これを1人で対抗しようと思うのは無謀ですので、ちょっと考え直すことにしました。

言葉に特化

「おもしろいはつくれる」か?の画像

ひとまず、出発点に戻ろうと思います。
「かわいいはつくれる」のであれば、「おもしろいはつくれる」はず。

「かわいいはつくれる」を、もう一度見つめ直してみましょう。
「かわいいはつくれる」が可能だからといって、全員がタレントやモデルになっているわけではありません。
でも、かわいくなることには成功しています。

ためしに、「かわいい」の代表、芸能人を見てみると、かわいい顔はもちろんですが、かわいいしぐさ、かわいい声、かわいい髪形、かわいい笑顔、かわいい服装、など、1つ「かわいい」をとってみても様々です。

ただ、「かわいいはつくれる」においては、完全に「顔」に特化しています。

ということは、「おもしろいはつくれる」もある部分に特化すれば良いのかもしれません。

そこで、「かわいいはつくれる」の「顔」にあたる部分、これを「おもしろいはつくれる」の「言葉」だ、と仮定してみることにしました。

なぜ言葉なのかは、理由がたくさんあるのですが、面白い人が目の前にいたらどうするか? で考えると、やっぱり多くの人が思い浮かぶのは、「なんか面白いこと言って?」ですよね。

ということは、面白さは「言葉」が鍵ということを、みんな知っており、面白い「言葉」を待っているはずです。

それに、いままで出会ってきた面白い人を思い浮かべると、どんな話をしたか、というのが大きくウエイトを占めています。

もちろん、話し方や表情、ボディランゲージはとても重要です。
ただ、近頃においては、LINE文化が発達し、「言葉」だけで完結させる面もあるでしょう。

そのため、ここでは「言葉」に特化してみることにしました。

さて、肝心の「言葉」ですが、代表的なボケ・ツッコミを始めとして、使えるものは無数にあるのですが、まず最初は、応用範囲が極めて大きく、使いやすいものからいってみましょう。

それは「ズラす」ことです。

「おもしろい」といわれる人の話を、要素ごとに分解して、抽象化すると、たいていこの「ズラし」が入っており、武器としての「ズラし」は極めて殺傷能力が高い、ということに気付きました。

応用範囲が大きいため、どんな話にでも盛り込むことが可能です。

ズラしてみた

「おもしろいはつくれる」か?の画像

で、どのようにズラすか考えてみたいと思うのですが、「このようにズラすと面白くなりますよー」というボケ解説は、絶対面白くならないこと確定です。

なので、とりあえず、試しにズラしてみてうまくいきそうだったら、どのようにズラしたかを次回のブログで伝えていこう思います。

では、そのズラしをやってみようと思うのですが、今回は「ズラし」しか取り入れないので、面白さはそれほど期待せず、読んでいただければと思います。

それではいってみましょうか。
何かお題がほしいですね。

どんな話にでも入れられる「ズラし」ですが、さすがに、朝起きました→仕事行きました→帰ってきてご飯を食べました、という、「有名芸能人でなければ、こんなの誰が読むんだ?」というものは避けたいです。

自分のことばかり話していても、やっぱりつまらなくなるので、その場にいる人が簡単に入ってこれるテーマが良いでしょう。

みんなが共感できるテーマであれば何でも良いのですが、ここでのお題は、「勘違いしていたこと」でいってみたいと思います。

勘違いしていたこと

「おもしろいはつくれる」か?の画像

私、生まれてから勘違いしてたことは、とってもたくさんあるのですが、みなさんにも1つや2つあるかと思います。

いまではもう、この言葉は使われないのかもしれませんが、私が高校生の頃、「イタ飯」という言葉がありました。
※読み方はイタメシです。

この「イタ飯」というものを初めて耳にしたとき、なんのことかさっぱりわかりませんでした。
わからないにも関わらず、若さゆえなのか、素直に聞くことができません。

ググればいいじゃん、とお思いの方もいるでしょうが、私が高校生の頃は、Googleが設立される以前でして、インターネットがまったく普及していないころだったため、調べるには図書館、もしくは誰かに聞く、という超原始的手法しかありませんでした。
擬音で表現するならば「ウホウホ」が適切かと感じます。

「あ、そうだ彼女に聞こう」と、電話しようと思っても、携帯電話も同じく普及していないため、彼女の実家に電話するしかないのです。

運が悪いと彼女のお父さんが出るかもしれませんし、緊張のあまりテンパって、お父さんに「イタ飯食べに行きませんか?」と彼女抜きのデートに誘ってしまうかもしれません。
このように、一昔前は非常に困難かつリスクの高い調査方法しかありませんでした。
おそらくゆとり世代に生まれたCIA潜入捜査官であれば、「えー! そんな大変だったの?」とびっくりすると思います。

ただそんな世の中でも、不思議とぐるなび的な人間がいるもので、「イタ飯」の存在をキャッチする輩が出てくるのです。

友人からの「イタ飯食いにいかねぇ?」の問いかけに対し、コミュニケーション偏差値20の私としては、「イタ飯って何?」とは言えず、「うん、いいねぇ」と即答です。

おそらく友人は、「グラッツェ」と思ってたんでしょうが、私としては、イタ飯? イタメシ? いったいどんな料理なのだろう? まぁ、きっと「イタ飯」というからには、板に載ってるんだろうな、“おぼん de ごはん”的なおしゃれな感じではなく、載ってても、板の上に焼飯程度だろう、ごうごう燃え盛る鉄鍋でご飯を炒めて、丸いお玉でゴンと載せ、いっちょ上がり、みたいなのを想像してました。

もしこれが、「イタ車」を知ってから「イタ飯」を聞いたのだとしたら、完全にメルヘンなスポットに連れて行かれ、ご主人様にされる覚悟をするところでしたが、その頃、「イタ車」という言葉は、世間にノミネートされていなかったと思います。

「イタ飯」VS「キャラ弁」の対決を見てみたかった気もしますが、長生きすれば、そんな時代が来るかもしれません。

で、「イタ飯」を知るにはいい機会だ、と考え、友人数名と訪れたのですが、待てども待てども、全然「イタ飯」が登場しません。

おしゃれなパスタや肉料理がほとんどです。
唯一ピザが板の上に載ってましたが、これは「イタ飯」と呼べるものなのか? いや、「イタ飯」というからにはやっぱりご飯、スタイリッシュに言うところのライスが入っているはず。
だって飯ですもん。
そのためピザは「イタ飯」とは認めたくありません。

友人たちも目の前のピザを「イタ飯」とは呼んでおりません。
「ピザ」って10回言って、って言えば簡単にピザだと自白しますし、10回言おうが言わなかろうが、これは絶対ピザである、という確信がありました。

みんな「イタ飯」が出現しないことには、まったく気にならないらしく、「もし、内田有紀と付き合えたらどうする?」「うわっ、それまじやべえ」というファンタジーなお題で2時間くらい軽く経過していた気もします。

ちなみに、この頃は、そこら中に安室奈美恵さんを崇拝するアムラーがたくさんいた時期で、そんななか私は篠原ともえさん派だったことは内緒にしておりました。
だって、なんかぐるぐる言ってましたし。

お腹がいっぱいになりかけたころ、友人は「じゃあ、そろそろ」と言い、メニューを持ち出します。
ここで、満を持して「イタ飯」を注文するのか、と思いきや手に取ったのはデザートメニュー。

なんか色々デザートありますけど、当然、板の上に載っているデザートなんてありません。

それにしても、おしゃれな名前のデザートが並んでいます。
ティラミスやパンナコッタは食べたことありましたが、私が若いころ、手を出せずにいたデザート、それはモンブラン。

昔からずっと、モンブランは、上に蕎麦が載ってると思ってました。
だって蕎麦っぽい色ですし。

そもそも、蕎麦の基本スペックとしては、蕎麦は下にあって、具が上に載っかってることが多いじゃないですか。
なのに上に蕎麦ですよ。

上に蕎麦なんて、私の知っている限りでは、せいろ蕎麦を何段も重ね、片手で自転車を運転して出前していたところ、曲がり角で、食パンをくわえながら「遅刻、遅刻!」と言いながら走ってきた女子高生とぶつかっちゃって、頭から蕎麦をかぶるときくらいです。

でもって、実は食パンをくわえてた女子高生は転校生で、教室で目が合い、「あー、あの時のモンブラン!」と大声で言われ、そこから始まる青春ラブストーリーしか知りません。

それくらい蕎麦が上というのは、激レアなのです。

そもそも蕎麦が載ってるだけでも嫌なのに、その蕎麦が甘いって、地獄じゃないですか。

あ、でも、仮に地獄に落ちるとしたら、血の池地獄や灼熱地獄ではなく、蕎麦が甘い地獄をチョイスしたいので、そのあたりよろしくお願いします。

なんというか、デザート以外で甘いものは「許せない」、ってわけではないんです。
連日起こる凶悪な事件に比べれば、蕎麦が甘いくらいなんだ、それくらい許せるだろう、と言われれば「はい、おっしゃる通りです」としか言いようがありません。

ただ、やっぱり料理において想像って、すごく重要じゃないですか。

テレビを見ていて、「美味しそう!食べたい!」って思うのって、やっぱり想像によるところが大きいと思います。

そうですね、私のイメージとしてのモンブランは、おしるこにマヨネーズがかかってるようなものです。

おしるこ単品やマヨネーズ単品だったら、美味しいのは間違いありません。

ただ、おしるこが好きだろうが嫌いだろうが関係なく、想像してください。
おしるこにマヨネーズかけて、どんな味なのかを確かめるため、試しに箸を入れてみたら、知らない人の髪の毛がどっさり入ってたら、すごくまずそうじゃないですか。

以上の結果から、料理における想像は重要だと判断します。

と、ここまでモンブランに対して、不適切な発言を繰り返しているので、憤慨している方もいるかもしれません。

特に、

  • 月刊モンブランを毎月愛読している
  • モンブランの新作がでた時、徹夜して並んだ
  • 好きなモンブランのポスターを部屋に貼っている
  • モンブランの位置を、常にGPSで確認できる状態にしてある
  • 休日の昼間、テレビをつけると、なにやらドキュメンタリー風の番組をやっている、みるみるうちにその番組に惹き込まれ、なんかすごい良い話で、もう深イイにレバーを倒そうと思った所、最後の最後は青汁… じゃなくて、モンブランのCMだった、としても全然がっかりしない

というモンブランマニアの方から、お怒りもあるでしょうが、モンブランに向けてさらなる一言を浴びせたいと思います。

モンブラン…、大好きです。

第一印象では気づきませんでしたが、今は印象がひっくり返りました。
だって、食べたら美味しいですし。

でも、世の中って不思議ですよね。

いつも印象の悪い不良が、ちょっと優しいところを見せると、ものすごく印象が良くなるじゃないですか。

逆に、昔からずーっと良い人だと思われていたのに、東京都内の高校に侵入し、女子高生の制服などを20年間も盗み続けて捕まっちゃうと、犯罪者みたいな目で見られるじゃないですか。

あ、それは合ってるのか…、不思議でもなんでもないですね。

といった感じで、デザートタイムも終了し、お店を後にしました。
はてさて、「イタ飯」の謎は完全に迷宮入りです。

ということで、「イタ飯」の真実を知りたい方は、じっちゃんの名にかけて、この謎を解いてみてください。

それでは、アリベデルチ。

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