持っているけど見えない才能ほど素晴らしい

持っているけど見えない才能ほど素晴らしい

どうも。
モナイです。

私には、身長から学力、収入、人格など、どれを取っても敵わない(笑)姉がいるのですが、今回はそんな姉が結婚式をした時の話です。

ポテンシャル半端ない

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披露宴が始まるまであと少し。
入口のロビーで出席者が待っていた時のこと。

「ねぇねぇ、あとちょっと?もうすぐ?」

私には1つ年上の従兄がいるのですが、従兄も同じ気持ちなのでしょう。
早く始まらないかなというニュアンス全開で聞いてきます。

私はその日、車で祖父母や親戚の送迎をしたり、姉に頼まれて荷物を運んだりと、裏方の仕事もしていました。
でも、だからといって、細かいタイムスケジュールを全部把握している訳ではありません。

「うん、たぶんね。」

私は従兄の方を見返すでもなく、独り言のように答えました。
すると従兄は、少し離れたところに立っていた、私の知らない3人組に話しかけはじめます。

「披露宴もう少しよね?まだ時間あったっけ?」

なんだ。知り合いがいるのかと思いながら、やり取りを待ちます。

「まだちょっと時間あるって。」

披露宴が始まるにはもう少し時間があるようです。
従兄は私や他の親族にそれを伝えたあと、

「じゃあ、始まるまでちょっと一服してきますか。」

と言って、3人組を連れて喫煙所に向かってしまいました。
喫煙所は外でしたが、ロビーの中にまで笑い声が聞こえてくるほど盛り上がっています。

そして、ほどなく披露宴が始まる時間になり、館内にアナウンスが流れます。
従兄たちも帰ってきました。
こんなところに知り合いがいるのが不思議で、私は従兄が帰ってきてすぐ聞いてみました。

「友達来てるの?」

「え?誰が?」

「いやいや、あの人たち。」

「あーあの人たち?新郎さんの友人みたいだよ。」

「え?知り合いなの?」

「全然。さっき初めて話したでしょ。」

どうやら従兄は、初対面の3人組にいきなり話しかけ、タバコに誘い、しかも楽しく談笑していたようです。
そんな調子で、披露宴でも、会う人なら大抵友達という感じで、仲良くなっていました。
見ていると、話し方はとても自然でフランクなのに、変に馴れ馴れしいような印象もありません。
最後は誰が主賓だかわからないくらい、周囲の人と名残惜しそうに挨拶をしていました。

確かに彼は、子供の頃から明るい性格ではあったのですが、会う時は大抵身内ばかりだったので、気づかなかったのかもしれません。
正直、彼の対人スキルには、どこをどうしても敵わないな、と思った記憶があります。

もちろん、従兄だって何の努力もなく今の対人スキルを身につけた訳ではないはずです。
彼の中で、色々な経験や選択を経ることで、磨かれていった技術なのでしょう。

それでも、彼の中で対人スキルを磨くというのは、どこか楽しい部分があったのではないかな?と思っています。
(今度会ったら聞いてみたくなりました)
そして、何かしらの法則を見つけ、これだ!というものを掴んだのかもしれません。

これ、普通なんです

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周囲から見て、とんでもなく凄いと思うようなことでも、本人にしてみると当たり前なのは、それがいつもそこに存在するというか、決して難しいことではないからなんだろうと思います。

例えば日本は、世界の中でも格段に治安が良いことで有名です。
深夜に女性が一人で歩いているのを見かけることは、珍しいことではありません。
それほどまでに安全というのは、世界から見ると決してスタンダードではありません。

また、その辺にある自動販売機に躊躇なくお金を入れられる日本は、海外からすると、信じられないほどに整備が行き届いている環境なのだそうです。
(海外では壊れているケースも多い)
山の上などの観光地にある自動販売機でも、ちょっと高いよと思いながら、それでも躊躇なくお金を入れることができます。

でも、そういった当たり前を、我々は普段、全くと言っていいほど意識することはありません。

能力や環境が存在する、それが当然の世界で、当たり前のことを”凄い”と思うためには、それに注目して気づくための視点が必要です。

常識は才能

では、どうやったらその当たり前に気づくことができるでしょうか。
私は、前回のブログでこんなお話をしました。

人間に欠点なんてない

欠点に見えるものは、環境と自分の特徴が重なった時にデメリットとして見えてしまう部分のことであって、それ自体が欠点ということではなく、ただの特徴でしかない。
なので、環境が変わること、視点を変えることによって、メリットにもなり得る。
だからこそ、まずは自分の特徴に気づき、それを活かそう、という話でした。

しかし、先ほどの例のように、長所は本人にとって当たり前のことであり、気づくこと自体が難しいケースも多いんです。

え?そんなこと?

と思うようなことが、大きな才能に繋がる片鱗かもしれない、ということです。
具体的に例を出すと、

みんな「早起き大変でしょう?」って言うけど、割と簡単だよね?
とか、
よく「気が利くね」って言われるけど、普通じゃない?
などです。

こういった感覚は、本人にとって普通過ぎるため、見逃してしまいがちになります。
実際は、それが当たり前でない人が存在するからこそ、かけられる言葉でもあるのですが。

あなたにとっての常識は、常識ではないかもしれない、ということ。
自分にとっては取るに足らないようなことでも、伸ばせば素晴らしい才能として開花するかもしれません。

憧れればこそ

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人は、憧れを抱くものです。
確かに、自分が持っていないものは、とても魅力的に感じますよね。
実際のところ、何かに憧れて努力することは、とても大切なことですし、根源的なパワーの源になります。
でも、憧れがあるからこそ、現状の自分との差を感じてしまう、というのもまたよくあることだと思います。

もし、壁にぶつかってしまったら。
もし、ちょっと疲れてしまったら。
もし、上手くいかなくて思い悩むことがあれば。

自分の中の”あたりまえ”に目を向けてみるのもいいのではないかな、と私は思います。

意外といいもの、持っていると思いますよ。

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