退職する前に知っておきたいこと~退職願を出す!の巻~

  • あー
    あー 総務ちーむ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
退職する前に知っておきたいこと~退職願を出す!の巻~

こんにちは、総務ちーむの「あー」です。

突然ですがアナタは”転職”を考えたことはありますか?
「30代前半だけど転職●回目!」という人も多いかもしれませんね。

「もっと別の世界も見てみたい」「もっとキャリアアップしたい」「もっとたくさん給料をもらいたい!」と考える人もいますし、リストラ・人間関係のトラブル・体調不良・家庭の事情などの理由で、やむを得ず転職を選択する人もいると思います。

ところで、転職をするということは、当然いま務めている会社を辞めることになります。
会社に「辞めます!」って言うのって、ちょっと緊張しますよね。

退職する時に気を付けたいポイントがわかっていれば、よりスムーズに退職できるのでは?と思ったので「退職に関するよくわからないけど他の人に聞けないこと」をまとめてみることにしました。

初回は「退職願を出す時」についてまとめます。

※注意※
以下に書いたことは、一般的な内容になります。 ケースや会社の規則によって取扱いが異なる場合もありますので、 必ずご自身がお勤めになっている会社の総務部・人事部に確認してくださいね。

それでは、いってみましょう!

退職願、退職届、辞表…違いは?

ドラマで「辞表」と書かれた白い紙(果たし状?!)を上司の机に叩きつけて「本日付で、辞めさせていただきます!!」というシーンを見たことがあります。
ところで、退職願、退職届、辞表って、何か違いがあるのでしょうか。

退職願とは

従業員が会社に対して退職(雇用契約の解約)を願い出るのもの

(例)「○月○日に退職したいと思います」というお願い

退職届とは

従業員が会社に対して退職(雇用契約の解約)を申し出るのもの

(例)「○月○日に退職します」という意思表明

退職願と退職届の違いって何?

退職願と退職届の決定的な違いは、取消や変更ができるか否かの部分です。

退職願は、後で「やっぱり辞めるのをやめた」「退職日を変更したい」ということが可能です。

退職届は、会社が受け取れば退職日の変更などはできません。

いくら退職願は変更ができるといっても、退職を取消した後は居心地が良くないと思いますので、よーく考えてから提出した方が良いですよ。

辞表

民間企業の経営者や役員(場合によっては管理職の役職についている人)がその役職を辞める場合や、公務員が辞める場合に使うもの

刑事ドラマで刑事さんが辞表を出すのは、公務員だから合っているのですね。
トレンディドラマで一般企業の役職なしのOLが辞表を出していたら、???ですね。

個人的には、退職届よりも退職願を出すのが無難かと思います。

もしも退職届を出すならば、少なくとも上司と退職日を相談してから書いた方が良いかもしれません。

退職願を出すタイミング

まず、雇用契約書または就業規則を確認してください。

“退職する日の30日前(あるいは1ヶ月前)までに退職したい旨を申し出ること”としている企業が多いと思います。

基本的には会社のルール通りに申請をすればスムーズに事が運ぶと思いますが、会社のルール自体が「退職する6ヶ月前に申し出る事」など極端な場合は、最寄の労働基準監督署に相談してみましょう。

ちなみに法律ではどうなっているのかなーと思って見てみますと、

1 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

2 期間によって報酬を定めた場合には、解約の申入れは、次期以後についてすることができる。ただし、その解約の申入れは、当期の前半にしなければならない。

3 六箇月以上の期間によって報酬を定めた場合には、前項の解約の申入れは、三箇月前にしなければならない。

民法第627 条(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)

平たく言えば、退職したい日の2週間前に会社に退職届(雇用契約の解約)を申入れさえすれば、辞められるということになります。
就業規則等で1ヶ月前に申し出ると定めている企業が多いのは、主に引継ぎの期間などを考慮してのことと思われます。

一般的には、退職願を提出する前に直属の上司に相談をし、引継ぎや退職日などを調整してから退職願を提出するとスムーズです。

なかには「退職願は受け取らない」「いま忙しい時期だから退職させない」などと言ってくる会社もあるようですが、裁判となればその会社の主張は通りにくいでしょう。

裁判はとても大きな労力が必要となりますので、どうしても辞めさせてくれないという場合、まずは最寄りの労働基準監督署に相談することをお勧めします。

ひとりの社会人として、会社としっかりと話し合えると良いですね。

明日から会社に行くのやーめた!

しがない総務スタッフからのお願いですが、突然会社に来なくなるのは本っっっ当にやめてください(泣)

すごく心配するんですよ。

○○さん、たしか一人暮らしだったから、家で倒れてたらどうしよう

通勤途中で事故に遭っていたらどうしよう

電話をしても出てくれないことが多いですし…。

百歩譲って、「本日付で会社を退職させていただきます」という内容のメールが送られていたとしても、どうして辞める前に相談してくれなかったんだろう…と悲しくなってしまいます。

何も告げずにフェードアウトした場合、退職後に会社に連絡をしたい時(書類を発行してほしい等)、連絡が取りにくいですよね。

なかなか言い出しにくいことではありますが、気持ちよく次のステップに進むためにも退職に必要な手続きはしっかりと踏んでおきたいところです。

本当に辞めたいですか?

退職・転職というライフイベントは、たくさんのエネルギーを必要とします。

「こんな会社、辞めてやる!」と思っている方、ちょっと頭をクールダウンさせて、いま自分が置かれている環境や自分の能力を見つめてみてください。

家族や友人など身内に相談した時にありがちですが、他人は転職に必要なエネルギーのことは無視して「嫌なら辞めちゃいなよ」というアドバイスをすることでしょう。

ほんの数年ですが、転職する人々を見てきて思うのは

「会社に不満を持って転職をする人は、どこの会社に行っても不満を持ち続ける」

ということです。

変えなければいけないのは、働く場所じゃなくて本人の”考え方”じゃないかな、と思うことが多いです。

もちろん、転職して大成功!という人もいますが、その人たちは共通して「この会社でどうなりたいか」というビジョンを鮮明に描けていたり、自分の身の丈を熟知しているように見受けられます。

どうか、後悔しない転職を!

このエントリーをはてなブックマークに追加

あーが最近書いた記事

WRITERS POSTS もっと見る

他にもこんな記事が読まれています!

  • WEB
  • マーケティング
  • サーバー・ネットワーク
  • ライフスタイル
  • お知らせ