ペイントでJPEGとGIFを交互に保存したらどうなるの?

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ペイントでJPEGとGIFを交互に保存したらどうなるの?

こんにちは、こんばんは、インフラちーむのしくれです!

最近、自宅のパソコンを新しく購入し、SSD搭載のパソコンになりました。
仕事で少しだけ触ったことはありましたが、SSDのパソコンを買うのは人生初でした。
起動やアプリなど、何をしても動作が速く感動しました!凄いです。

購入後、最初にしたことは、リカバリーメディアの作成です。
いざという時のために備えるのは大切なことです。
今までは情報として知ってはいても、実際の行動に移すのは面倒とだと思ってやらない人でしたが、インフラちーむで働きはじめてから保守の大切さを感じ、実際に行動に移せるようなりました。
ちなみに、今回のブログの話とは関係ありません(笑)

ねぇ、気になってきたでしょ?

少し前、今回のブログネタを相談しに、モナイさんのところへいきました。

私としては、技術的なネタをやりたい!というイメージがあったのですが、なかなかこれといったテーマを決められずにいました。

そのことを正直に話すと、モナイさんは少しの間考えたあと、とある画像をペイントで開き、何もすることなくまた保存しました。

モナイ「こうやってさ、画像を異なる形式で交互に保存を行うと、どんどん画像が劣化していくんだよね。これ・・・最終的にどうなっていくのか気にならない?」

導入部分

しくれ「はぁ・・・。」

どういう目的でこんなことをするのか、そもそも何が気になってるのか、私にはさっぱり意味がわかりません。

 

モナイ「ほら、また荒くなった。これが最終的にどうなるか 気にならない?」

モナイさんはそう言いながら、パソコン上で画像を交互に保存しています。

確かに、少しずつではありますが、画像が荒くなっています。

導入部分2

モナイ「・・・ねぇ、気になってきたでしょ?」

すでに私の方など見ずに、モナイさんは黙々と変換しています。

画像は遠くから見るとそれほど変わっていないように見えますが、拡大すると結構変わっていました。

開いて保存するだけなのに、画像が荒くなる・・・確かに不思議です。

何が影響してこうなっているのか、調べてみたくなってきました。

半分くらい?はモナイさんに洗脳された気もしますが(笑)、こうして私は「画像を異なる形式で交互に保存を行うと、最終的にどうなるのか?」をテーマに取り組むことになりました。

交互に保存してみよう

交互に保存するのにはWindowsに標準搭載されているペイントを使用します。
モナイさんが見せてくれた時もペイントです。
やりたいと思う方はいないと思いますが(笑)、多くの人が再現可能かと思います。
使用するのは下の画像です。

元画像

画像の基本情報はこちら

大きさ ファイルサイズ 画像形式
640×428 230kB JPEG

画像に変化があった際に違いを確認できるよう、形が複雑かつ多くの色を扱っている画像を選びました。
この画像をJPEG形式と、GIF形式で交互に保存を行っていきます。
ところで黄色の人形が良い存在感を放っていると思いません?

最初黄色の人形

良い笑顔してますね。

実際に変換してみた

1回目(1周目)

1回目

元画像をJPEGで保存。
ファイルのサイズは98.7kBと、元ファイルよりも131.3kB小さくなりました。
初回からファイルサイズが半分以下です!

1表

いきなり減ったのでびっくりして見比べてみましたが、画質が半分になるほどの違いはありませんでした。
ぱっと見それほど違いがないようにも見えます。
とても不思議です・・・が、JPEGの仕様を調べ始めると趣旨が変わってしまうので、ひとまず先に進みます。

2回目(1周目)

2回目

JPEGからGIFに保存。ここで初めてファイル形式が変わりました。
ファイルサイズは144kB。
なんと容量が1.5倍です!増えることもあるんですね。

2表

そして画像が明らかに変化しました。わかりにくいのでちょっと拡大。

比較 1と2

左がJPEG、右がGIFです。
モナイさんが見せてくれていた時に気づいたやつですね。
先ほどとは違い、画像に変化があります。

拡大3拡大2拡大1

ほかの場所にも同様にボツボツができていました!元画像にあった人形の質感が伝わりづらくなっています。

気になったので調べてみたところ、このボツボツがGIFの特徴のようです。
JPEGとGIFの違いの1つに、JPEG形式の画像はフルカラー(1670万色)まで色数を扱うことができるのに対して、GIF形式の画像は256色までと、色数が少なくなっているようです。
そのため、JPEGではグラデーションを多くの色で表現できていましたが、GIFではそのグラデーションを表現するために、ドットのような点々(ボツボツ)が出てきたようです。

今回の写真のように、色数が多い画像はGIFに向かないということがわかりました。

3回目(2周目)

3回目

GIFからJPEGに保存。ファイルのサイズは 176kBになりました。
少しずつ大きくなっています。

3表

拡大して確認。

比較 2と3

さきほどのような違いはありませんが、少しだけにじみが出たように見えます。

4回目(2周目)

4回目

JPEGからGIFに保存。ファイルのサイズは145KB。
直前のJPEGと比べると小さくなりましたが、ひとつ前のGIFと比べると少しだけ大きくなりました。

4表

また、拡大して確認。

比較 3と4

JPEGからGIFへ保存。ドットが増えています。
更に数回繰り返すと・・・

20回目(10周目)

20回目

ここでGIFのファイルサイズが151kBになりました。
JPEGのファイルサイズも少しずつ増えて、元画像にどんどん近づいています。
急激なダイエットによるリバウンドのようですね(笑)

6表

更に繰り返すと……?

40回目(20周目)

40回目

ファイルのサイズは150kBになりました。

7表

今度はGIFのファイルサイズが小さくなってきました。
黄色の人形が気になったので拡大します。

40回目拡大

黒い点が増えています。
全体的に色の鮮やかさが失われ、色数が減るというか、モノクロに近づいているように見えます。
ここで、このまま画像を変換していくと一面真っ黒になるのではないか?と思いました。
それを踏まえてモナイさんに報告です。

しくれ「40回ほど画像を保存したのですが、このまま変換していくと最終的に真っ黒になるのでないかなーと思いました。」

しくれ「あと、3桁程度はすぐに出来そうなので、どうせやるなら4桁……1000回おこなってみようと思います。1000回の方がカッコ良くないですか?」

モナイ「1000回!?・・・たしかに、1000回の方がカッコいいけど、大変じゃない?」

しくれ「交互の保存にも慣れてきたので出来ますよ!楽しみにしててください」

ということで『ペイントでJPEGとGIFを交互に1000回保存したらどうなるの?』後半に続きます。

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