2014年 SEOの現在とこれからって考えてますか?

  • 石村 太偲
    石村 太偲 SEOちーむ
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2014年 SEOの現在とこれからって考えてますか?

こんにちは。先日久しぶりにセミナーに参加してきました。
【Search Summit 2014】

詳しくはこちらをご覧になると、ディスカッション部分等詳細に伝わるかと思います。
(バカさんレポートお疲れ様です。)
【保存版】Search Summit 2014・リアルタイムレポート

感想は、改めて「検索」というものに対して考えさせられる内容で有意義なものでした。

今回は、サーチサミット2014での内容を踏まえた上で、今後SEO担当者が考えていくべきサーチ(Search/検索)についての僕なりの解釈含め、色々書いてこうと思います!

検索は進化し続けている

検索エンジンや検索連動型広告(YDN,GDN等)は、今までもこれからも進化を続けていくことは間違いありません。
どの様に変わっていくのでしょうか?

SEO担当者であれば、業界的によく言う「ホワイトハット」が検索エンジンが目指す結果に沿っているという理解の方が多いかと思います。リスティング担当者の方々は、よりユーザーにマッチされた広告配信の進化とそれに伴ったテクノロジーの進化を見据えている事でしょう。

将来・今後のSEOについての前に、まずは近年のGoogle変動等を振り返ってみたいと思います。

検索エンジン(Google)の主な変化・アルゴリズム変動

最近の数年間での大きな変化をまとめます。

  • 2010年11月 YahooとGoogleの検索事業提携でGoogleの検索エンジン採用
  • 2011年2月 パンダアップデート
  • 2011年11月 フレッシュネスアップデート
  • 2012年1月 サーチ + Your Worldアップデート
  • 2012年2月 ベニスアップデート
  • 2012年4月 ペンギンアップデート
  • 2012年5月 ナレッジグラフ
  • 2012年11月 Exactマッチドメイン
  • 2013年8月 イン デプス アーティクル
  • 2013年8月 ハミングバードアップデート
参考サイト:
HubSpot
海外SEOブログ

はい。2010年11月30日のYとGの検索業務提携によって、日本の検索エンジンは過半数以上がGoogleの検索エンジンが採用されるようになりました。これが、SEOに以前から関わっていた人たちにとって大きなニュースとなっていたのは間違いないでしょう。

米ヤフーと米Bing、ヤフージャパンとGoogle

僕は、SEO自体に関わり始めたのが2008年くらいからでして、業界歴は6年ちょっとくらいになります。当時はYahooでの上位表示が確保出来ていれば、クライアント満足度もOK(成果報酬型のSEOが主でした)といった時代でしたのでGoogleは・・・という程度にしか考えていなかった時期でもありました。(みなさんは違うかもしれませんw)

米Yahooでは、Bing(Microsoft)との提携で統合されたので、急激に「Bing上位表示させます!」的なSEO業者も増えました。それに対して、このドンデン返し(爆

「よし!Bing上位営業やめるぞ!」ってなったかも?

これ以降、SEO業者はGoogleを中心に考えるところがほとんどになっていき、AndroidやiOS(iPhone等)のスマホ普及に伴い、検索エンジンシェア率もGoogleが圧倒的な伸びを見せて行きます。

検索エンジンシェア率の移り変わり

Google対策を主体とした業者が多い中、やはりリンク施策が激化していきました。その現状のアルゴリズムに変化を与えるため、パンダさんやペンギンさんが登場します。
※Googleがパンダとペンギンを使ったのは「ブラック」「ホワイト」で白黒付けるという意味ですよね!

その後、検索結果にGoogleプラスのプロフィールが表示されたり、ナレッジグラフが登場したり、まさにユーザーの為の検索結果表示というものをGoogleは着々と採用してきて現在に至るわけです。

この近年の背景から見ても、SEO担当者達はホワイトハットSEOに向かうのはあたり前の流れですよね。

僕はもちろん!正しいSEO刀を振り回していると思います。
(振り回す?)

SEOの変化についてはどう感じているか?

サーチサミット2014でもSEOの変化についてという話題で、以下の様な声がありました。

  • 2012年後半あたりから、人工リンクが効きずらくなってきた
  • 特定ワードでの勝負が難しくなっているはず
  • 作業範囲が制作部分も含め多くなった
  • 守りのSEOになってきている

確かに、みなさんが思っている様にテールワードを対象としたSEO施策も皆さん意識するようになってきたと思いますし、もっと検索マーケティングに踏み込んだ考え方をする方が増えたと思います。人工リンクに関しては、いろいろあると思います。色々・・・。

守りのSEOという部分ですが、SEOは使い方次第では攻めもできるし守りもできる両側面を備えた検索マーケティングの一つだと思います。

守りという部分に関しては、自分たちのサイト(インハウスSEO)やクライアントのサイトを守る事は元々みんながやっている事ですし、攻めをやり続ける手法が減ってきて、中長期を見据えた施策で順位上昇と共に安定化を行う=守りという形かと認識しています。

そもそもの話になってしまいますが、SEOは検索エンジン対策というより、検索エンジン最適化なのでサーチエンジンが向かう明るい検索未来へ目線を向けて考えるのがSEOだと思います。

あるキーワードで上位表示する事を目指すのは当然ですが、当たり前の対策としてサイト名やサービス名での上位施策だったり、検索結果に表示され、訪問したユーザーががっかりしてしまう様なコンテンツを野放しにしない事も、必要業務としてやっていかなければならないと思います。SEO担当者だけの問題ではないところも多いので、他部署との連携もスムーズに行える環境も必須ですよね!

結局、今後のSEOはどうなるの?

Googleのみぞ知る・・・という話では無いです。。。
検索エンジンが無くなる・・・という話でも無いです。。。

SEOを業務や趣味として、またはアフィリエイターとして関わる全ての人は、もう一度、検索マーケッターだけの視点ではなく一般ユーザーとしての感覚を思い出すと良いのかもしれません。

  • 検索結果の上に出てきたサイトが思ってた内容じゃなかった・・・
  • この前見たサイトの名前がわからない
  • 専門家が書いていると思ってたら、誰が書いているのかわかんない記事

といった様な感覚も薄れて行ってしまう気がします。SEOが上手くいっているのに、内部の問題に気づかないのも致命的ですよね。担当者もユーザーと同じ視点に立ち、このキーワードで自分の管理サイトが上位表示されて、クリックされたときに何か問題がないか?という部分までを考慮していく事も、今後の「検索業界」をよりよくしていく一つの取り組みになるでしょう。検索エンジンが向かう「よりよい検索結果」に貢献し、一緒に育んで行く事ができるのも、SEOを知っている人だから出来る事ですよね。

近い将来ではなく、現時点でも検索ユーザーの使うデバイスや環境、検索の方法やプラットホームも多様化してきています。近年では、GoogleナウやSiri、Cortanaといったような自然な行動により密接に近づいていくテクノロジーが登場しています。

半角スペースで区切った複数単語検索も、現代の学生世代ではあまり使うことも無かったり「●●に行きたい」といった対話式の検索が、スタンダードになりはじめるという事も十分に考えられると思います。

ウェアラブル端末等の普及で、音声検索等が主流になってくるとSEO対策でキーワード区切りで仕込んでたサイト等よりも、コンテンツに盛り込まれた対話型の文章の様な形が、重要視される頻度が高くなるはずです。

リンク施策がやりずらくなっていくだけではなく、内部施策としてもテキストや文章のあるべき姿が問われる時代がどんどん進んでいくことは間違いないでしょうし、現段階でも皆さんそれを意識してコンテンツを作り上げるようになってきていると思います。

そのうち、「自分で検索する」という感覚ではなく「デバイスに聞く」なーんて事になったりとか・・?(今、ナイトライダーを思い出しました。)

例:
自分「明日は楽しい旅行の日だよ!」

デバイス:「それは、とってもCoolじゃないか!」

自分:「忘れ物とかないかなぁ?」

デバイス:「そんなの自分で覚えとけ!」

※これはメモを確認した方が早い例です。

そういう時代が近い将来あるとしても「検索エンジン」が向かう未来は、ユーザーにより自然で密接な結果を返すという事だと思います。

検索エンジンの向かう未来を深く理解していくのが、SEO担当者のミッションであり、それをWEB担当者全てに伝え広めていくこともミッションです。

Search Summitにて「技術的アプローチって?」

株式会社so.laの辻さんがSearch Summitで「技術的アプローチで成果を出せる」の内容から。。。

「コンテンツで得るリンクを、コントロールする事はできないといわれているができない訳ではない!ノウハウは今のところ未開発段階だが、SEOにとって大きな貢献となる事は間違い無い」

(確かこんな感じ・・・)

この言葉を聞いたとき、最初 んん???でしたが、質の良いリンクを得る為の「コンテンツをコントロール」する事は制作サイドで可能だと思うので、その辺もコンテンツ提供側としては考えて行かなければならないと思いました。自然にね。自然に・・・。

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