USB2.0とUSB3.0とeSATAの速度比較

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USB2.0とUSB3.0とeSATAの速度比較

こんにちは。社内のオフィスグリコの品ぞろえに、グリコ以外のお菓子も含まれていることに最近気が付いた 玉ねぎ頭です。
コ●ラのマーチやパッ●ンチョとか、久しぶりにみたなぁ 買おうかな?と迷いながら、今回もUSB2.0やUSB3.0や、何か気になる…の転送速度比較を行っていきたいと思います。

eSATAの特徴について

前回の記事の最後で話した、速度検証で使用しているHDDケースの気になる点というのは、差込口についてです。
HDDケース「センチュリーCLS35EU3BKF6G(スペック詳細)」にUSB以外にも写真のような差込口があり、この差込口はなんなのかが気になりました。

ESATA差込口

調べてみたところ、eSATAという規格の差込口の模様。

eSATAとは、「External(外付けの) SATA」の略称で、内蔵用の規格であるSATAに対し、外付け利用を想定し、SATAよりもプラグが抜けにくく、ケーブルはノイズに強くしたものになっているそうです。

eSATAとSATAの見分け方、違いについて

ケーブル差込口

eSATAの形状はI字型、SATAの形状はL字型になっていました。

eSATA差込口比較写真囲いなし

よーーーーーーーーーっく見ないとわかりにくいやもしれないです(>_<;;)なので、囲ってみました。

eSATA差込口比較写真囲いあり

ケーブルの太さ

ノイズに強くしているせいなのか、SATAケーブルより、eSATAケーブルの方が太いです。

eSATA、SATA比較

ケーブルを並べてみて、うどん(eSATA)と きしめん(SATA)みたい…なんて思ってしまいました^^;

ケーブル差込口の形状以外に、USBと何が違うのか、USBだけじゃ対応できないのか、なぜeSATAという規格を設けて外付け用の差込口を作ったのか、メリットがよくわからないので、掘り下げていきます。

USBとeSATAのデータ転送方式の違いについて

USBで接続しているハードディスクや光学ドライブは、内蔵用の信号(SATAの信号)を外付け用の信号(USBの信号)に変換して接続しているため、その処理に必要な時間だけ転送速度が低下してしまいます。

USB転送方式図説

eSATAはSATAの転送方式に準拠しているため、USB接続のように、SATAの信号を外付け用の信号に変換するという作業を行う必要がなく、外付けでも転送速度が速いという利点があるそうです。

eSATA転送方式図説

また、eSATA(6Gb/s)の最大データ転送速度は、6Gbps(6000Mbps)と、USB3.0の5Gbpsを上回る模様。

なるほど…転送方式の変更という手間を挟まずにデータを転送できるというメリットがあるから、わざわざ外付け用のeSATAという規格があるんですね!

。。。。。USB2.0と転送速度比較を行い、速度が速かったUSB3.0と、データ転送方式の変更を行わずにデータのやり取りができるeSATAの速度を比較したら、どのようになるのでしょう(わくわく)

というわけで、ここからは、USB2.0とUSB3.0とeSATAでどの程度転送速度に差が出るのか、検証してきたいと思います♪

USB2.0、USB3.0とeSATAのデータ転送速度比較

【1-2】外付けHDDをeSATAで取り付け、その際の転送速度を計測、比較してみる。

測定に利用したソフト、HDDはUSB2.0、USB3.0の速度比較時と同じものを使っています。

ソフト:Crystal Disk Mark
HDD:Western Digital の「WD30PURX(3TB)」(スペック詳細)

また、速度数値も前回同様Seqの数値にて比較します。

eSATAで外付けHDDを接続した際のベンチマーク

HDDesata結果

USB2.0 Read:36.17MB/s  Write:34.74MB/s
USB3.0 Read:155.3MB/s  Write:121.9MB/s
前回の記事より

ほんのすこぉーーしだけですが、書き込み速度にてUSB3.0よりも速いという結果が出ました。
データ転送形式が同じで、信号変換作業が不要だからというのが、この結果につながったんじゃないかと思います。
にしても、すごいです。

データ転送速度自体が速い記憶媒体、SSDをつなげたらどのようになるのでしょうか?
速すぎて測定不能とかになるんでしょうか(゚Д゚≡゚Д゚)

引き続き検証していきます。

【2-2】SSDをeSATAで取り付け、その際の転送速度を計測、比較してみる。

SSDでも同様にeSATAとUSB2.0、USB3.0との速度比較を行ってみました。
測定に利用したソフト、SSDはUSB2.0、USB3.0の速度比較時と同じものを使っています。

ソフト:Crystal Disk Mark
SSD:Intel 335 Series SSDSC2CT240A4K5(スペック詳細

eSATAでSSDを接続した際のベンチマーク

SSDeSATA

USB2.0 Read:35.39MB/s  Write:35.01MB/s
USB3.0 Read:191.9MB/s  Write:130.4MB/s
前回の記事より

234MB/s!!!!

HDDの時と違い、USB2.0はもちろんのこと、USB3.0よりもはるかに大きな数値をたたき出してくれました。凄い! 素敵! eSATA!

USB2.0とUSB3.0、eSATAの速度比較結果まとめ

今回も【1-2】【2-2】で行った速度比較結果をグラフにまとめてみました。

 

eSATA速度比較結果

速度比較結果と理論転送速度を並べてグラフにすると、USB3.0やeSATA(6Gb/s)の数値が…もったいない限りです。。

ですが、理論転送速度通り、『eSATA(6Gb/s)>USB3.0>USB2.0』という順番で実速度が出る模様です。

最後に

USB2.0の場合、実際のデータ転送速度が30数MB/sなのでHDDやSSD本来の性能が発揮できず、USB2.0でHDDやSSDを繋げても、データ転送に時間がめっっっっっっっっちゃかかるので、用途としてはデータのバックアップ用くらいにしか使えないんじゃないかと…。

ですが、検証結果にもあるように、USB3.0やeSATAの場合、HDDやSSDの本来の処理速度性能が出るので、バックアップを取るために接続する~という使い道以外にも色々な使い方ができるんじゃないでしょうか?

たとえば。デスクトップと液晶が一体となっていて、HDDを増設することが難しいパソコンやノートパソコンの場合。

本来の処理速度性能が出る「USB3.0」や「eSATA」で外付けHDDを繋げば、読み込みや書き込みに時間がかかる…などストレスを感じることなく使えるので、データ用として利用することもできるかと。

また、マザーボードのBIOSがUSBブートに対応していれば、Linuxなどの他のOSをインストールして使う事もできますよねヽ(・ω・)ノ二刀流ー

と。HDDやSSDを接続するには、USB3.0もeSATAも利便性に差はなく、夢が広がりまくっていますが、

USBの場合、プリンターをはじめとした色々な周辺機器にも接続ができる
という大きな大きなメリットがあります。

…夢が広がって忘れていましたが、ここは大きいですね(;д;)

理論転送速度からみてもUSB3.0はまだまだ伸びしろがありますし、eSATAよりも汎用性が高いUSB3.0の差込口がPCについている方が利便性が高いということで、eSATAはあまり普及しなさそうです。。

個人的には、こんなにすごい検証結果をたたき出してくれたeSATAにはもっと頑張ってもらいたかったのですが(T_T)/~~~

あと、利用ユーザーが増えていることに伴い、表裏の向きを気にせず挿せる、USB3.1のタイプCのような人に優しい仕様のコネクタとかが増えてきてくれることを願います。

現場の設置作業で、狭い場所でPCの後ろ側を見れずにUSBを挿し込まないといけないことがあり、その際、なかなか挿し込めず焦ったことがあったので、、
人に優しい仕様のコネクタ切望しますw

こんな便利になったので、きっとこれからのPCや周辺機器はUSB3.0、USB3.1標準装備☆
かーらーのーUSB3.0本来の転送速度を使い切れるデバイス登場!!(*`・ω・)ゞ ちゃきーーん
になっていくのではないかなぁ~と推測、期待しています。

以上、3回に分けてUSBとeSATAの速度比較や仕様比較を行ってきましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました^^
また気になった点があった際には、こちらに投稿させていただきますので、その際には、またよろしくお願いいたします♪

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