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【基礎編】 メルマガ(メールマガジン)の運用と配信やメールマーケティングを調べてみた

【基礎編】 メルマガ(メールマガジン)の運用と配信やメールマーケティングを調べてみた

ところで、みなさんはメルマガを登録して利用してますか???
自分はZOZOTOWNやSumally、Origamiなどのファッションやサブカル的なメルマガや、QiitaやTutorialzine等の技術系のメルマガ、さらにITproや日経、朝日新聞等のニュースものを購読しております。

最近ではメルマガもパーソナライズされてきて、とても奥の深いものになってきてます。
そのように日頃から購読しているメルマガを弊社でも運用できないかと思い、調べてみることにしました。
ようやく全容がわかってきたので、ここまでの軌跡を記すことにしました。

メルマガに興味がある人も、無い人も、とりあえず見てやってくださいな。
まずは【基礎編】からです。

メルマガ(メールマガジン)とは

メールマガジンとは、電子メールを利用して発行される雑誌。発行者が購読者に定期的にメールで情報を届けるシステムのこと。
IT用語辞典 e-Words

「そんなのわかっとるわい!」という突っ込みを容易に想像できます……汗
しかし、このシステムの良いところはサイトなどの運営者側からアクションを起こせるという点です!

実店舗やECサイトでは、基本的にお客さんから来ていただかないと商売が成立しません。
そして、サイトを運営していても同じです。
どんなに作り込んだカッコいいサイトをつくってもお客さんが来なければ意味がありません。

そこで、武器になるのがこのメルマガです。
なんせ、運営者側から積極的にアプローチができるんですから使わない手はないでしょう!

メルマガ(メールマガジン)の種類

メルマガの表示形式には以下の種類があります。

テキスト形式

いにしえの時代からあるテキストだけで構成されたメルマガです。
飾り文字なんかで修飾された昔ながらのメルマガ。
文字ばっかりでパッと見、何がなんだか分かりずらいですよね。
しかもやたらと長く感じてしまう……汗

しかし、テキスト形式のメルマガには良い点があるんです!
それは『デバイスを選ばない』ことです。
現代はケータイ(ガラケー)やスマートフォン、タブレット、PCなどのさまざまなデバイスにあふれかえってます。
ホームページを作成する際もそういった複数のデバイスがネックになってきます。
しかしテキスト形式でのメルマガであればどのデバイスでも同じ表示が可能です!(あたり前か……汗)

絵文字形式

ガラケーなどでも使える一般的な絵文字が利用できるメルマガです。
テキストに加えて楽しげな絵文字が利用できるので、一気にメルマガがにぎやかになります。
あまり利用し過ぎるとウザい感じになりますが……。
テキスト形式よりも一歩進んだ感じですね。
しかし、表示できる絵文字は機種に依存しますので、どのデバイスでも同じ表示は保障されません。

HTML形式

デザイン重視のかっこいいメルマガ。
やはりWeb制作者としてはこの形式がグッドですね!
どうせ送るならこういったカッコいいものを送りたいものです。
作成するにはHTMLやCSSなどの知識が不可欠となりますので、テキスト形式のメルマガと比べるとかなりハードルが高くなってしまいます。
しかし、一般の方であれば難しいことでも、日頃からWeb制作を生業としている方でしたらそれほど難しいものではありません。
後程くわしく説明します。

メルマガ(メールマガジン)に関する法律

なんと、メルマガ(メールマガジン)には法律が定められてるんです!
くわしく調べるまでは全く知りませんでした。
Web制作者として恥ずかしい限りです……泣

メルマガ(メールマガジン)は総務省などの管轄になるのですが、以下のPDF資料がとても分かりやすいです。

タイトルのとおり、メルマガ(メールマガジン)は特定電子メール法で定められています。(ECサイトなどでは特定商取引法にも関連してきます)

まず最初に大事なことを伝えます!
平成20年の特定電子メール法改正に伴って罰則が強化されました。
なんと、

1年以下の懲役または100万円以下の罰金(法人の場合は行為者を罰するほか、法人に対して3000万円以下の罰金)

なんにも知らずに運用すると痛い目にあうかもしれません……。
くわばらくわばら。

メルマガ(メールマガジン)に関しては日本はとにかく遅れてるようです。
アメリカなどは法律や決まり事などは日本より厳しいのだとか。

かいつまんで説明すると重要なものは以下です。

オプトイン、オプトアウト

オプトインとは、あらかじめ同意した者に対してのみ広告宣伝メールを送信すること。

当然といえば当然ですね。
ちゃんと送信するからには、送ってもいいよと同意をとれた人にだけ送りましょう。
間違っても怪しい業者からメールアドレスのリストを購入して、勝手に送信するなんてことはしないように!
それ、違法です。
オプトインには例外もあるので、くわしくは先ほどのPDFを確認してください。

オプトアウトはオプトインの逆で、解約するための方法を用意するということです。
つまり解約フォームや解約フォームへのリンクをしっかり設置しましょうねってことです。

情報の保存

メルマガ(メールマガジン)の送信にあたっては、受信者から送信することについて同意をとっている旨の記録を保存する必要があります。
保存する内容は、個別の電子メールアドレスについて、同意を受けた際の状況を示す記録(時期と方法など)で記録の保存に係る広告宣伝メールを最後に送信した日から1ヶ月(ただし、特定電子メール法に基づく措置命令を受けた場合は、1年間)とのことです。

同意を受けた際の状況を示す記録(時期と方法など)とありますが、どのようなことでしょうか。
時期は登録した日にちですね。
方法などとは、自身で自主的に登録したのか代理で登録したのか、登録フォームからなのかなどの情報です。

こちらも詳しくは先ほどのPDFをご確認ください。

メール本文に送信者の情報を記載

以下の情報の記載が必要です。

  • 送信者などの氏名または名称
  • 受信拒否ができる旨
  • 受信拒否の通知を受けるための電子メールアドレスまたはURL
  • 送信者などの住所
  • 苦情・問合せなどを受け付けることができる電話番号、電子メールアドレス、URL

こちらもくわしくは先ほどのPDFをご確認ください。

拒否者に再送信禁止

メルマガ(メールマガジン)の送信について同意した場合であっても、受信拒否の通知を行った場合には、以後の送信が禁止されます。

これも当然ですね。
受信拒否した方には2度とメルマガ(メールマガジン)は送信してはいけません!
これができないのはスパムメールのようなものですね。

簡単に説明しましたが、これからメルマガ(メールマガジン)を運用しようとしている方は正しい知識を身につけてください。
以下にさらにくわしく書かれているPDFのリンクを記載します。
あまりにも地味すぎて心が折れると思いますw

HTML形式のメルマガ(メールマガジン)の作成方法

さきほどご紹介したHTML形式のメルマガ(メールマガジン)について少し深掘りします。
テキストだけのメルマガ(メールマガジン)よりもリッチでかっこいいメルマガ(メールマガジン)を送信できます。
しかし、それゆえに作成するのが大変なんです。

もう一つ考慮しなければいけないのが、閲覧するデバイスです。
最近では60%程度がスマホからメルマガ(メールマガジン)を閲覧しています。場合によってはもう少し多いかもしれません。
HTML形式のメルマガ(メールマガジン)はケータイ(ガラケー)では閲覧できません。
よってスマホとPCユーザーに絞ったものになります。
まずはここをクリアする必要があります。

なんだかWeb制作と同じような悩みにぶつかりましたねw
さらにややこしいのが、メールを閲覧するメールクライアントソフトがかなり多いのです。ソフトによって見え方が変わることがあるので、すべて同じような見た目にするのがかなり大変です。
Web制作のクロスブラウザの上を行く面倒さです……泣

そういったところをクリアできたとして、「それでも自分で作成してみたい!」という方向けにHTML形式のメルマガ(メールマガジン)をフルスクラッチで作成するにあたっての注意点を書きたいと思います。
基本的にはWebページを作成するようにテキストエディタがあれば作成できます。
HTMLやCSSを理解している前提で書かせていただきます。

横幅は500px – 600px程度で作成する

スマホのデバイス幅を考慮した数字です。
スマホサイトを制作するような要領ですね。

文字サイズ、画像(GIFかJPEG)の最適化

文字サイズは小さすぎない大きさにしてください。14pxくらいがちょうど良いのではないでしょうか。
そして、画像はgifかjpegを利用してください。
まれにpngを認識しないOSやメールクライアントがあるからです。

利用できるHTMLタグは限られている

HTMLメールといってもすべてのHTMLタグが利用できるわけではありません。
以下のようなサイトに利用可能なタグが記載されてますので、確認してみてください。

Emailology – The Science of Looking Good in the Inbox

レイアウトの基本はテーブルレイアウト

これ、かなり重要です!
この制約によってHTMLメールのハードがかなり上げられてると言っても過言ではありません!!!
ガッデム!

いにしえのHPはテーブルで作成されてましたが、その名残ですね。
まったくもって腹立たしいですw

文書型は「HTML4.01 Transitional」か「XHTML1.0 Transional」

こちらが一般的な文章型の宣言です。
メールマガジンのサービスを提供している会社のことをメルマガスタンドやASP、ESPなどと呼びます。
そういったサービスを利用するのであれば、そのサービスごとに文章型の宣言は変わってきますので注意が必要です。

文字コード

日本語のテキストメールの文字コードは「JIS(ISO-2022-JP)」が標準です。
そしてHTMLメールの場合は送信するメルマガスタンド、ASP、ESPによって「Shift_JIS」や「UTF-8」などと指定が異なりますのでこちらも注意が必要です。

CSSはHTMLファイルに直接インラインで記述する

通常のWebページであればCSSを外部ファイルにして呼び込みます。
しかしHTMLメールの場合は外部ファイルCSSを無視するメールクライアントやWebメールサービスが存在します。
そしてメールクライアントによっては


<style type="text/css"></style>

で記述されたCSSを読み込まないものもあります。
よって直接HTMLにインラインで記述しなければならないのです。

かなり面倒ですね……汗

しかし、ここで朗報!
なんと


<style type="text/css"></style>

で記述されたCSSをインラインに変換してくれるサービスがあるんです!
いや~、助かった~。

このサービスを提供しているMailChimpさんは海外のサービスですが、メールマガジンを無料で一定数配信できるクラウドアプリケーションも提供しているめちゃめちゃメジャーなサービスです!
要チェックやで!

だいたい以上がHTMLメルマガを作成するにあたっての注意点です。
けっこうアナログなんで手間がかかるんです。

さいごに

とりあえず【基本編】ではここまでにしたいと思います。
いかがでしたでしょうか?
簡単なようで面倒ですね。

法律も絡んでくるので知らなかったでは済まされません。
しかし、作成までがメルマガ(メールマガジン)ではなく、ここまでがようやくスタートラインです。
これから運用、配信して日々改善をさせていくのが重要です。

次回ではそのあたりを書いていこうかと思いますので、ぜひご覧ください!

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