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これだけで効率UP!画像を劣化させずにサイズ変更する方法とは?

これだけで効率UP!画像を劣化させずにサイズ変更する方法とは?

こんにちは!
気づくと自分の中で自然と使うツールが固定されていたりしていて、実はもっといい方法があるんじゃないかと相変わらず試行錯誤継続中のノリです。

Go-Nextのレタッチチーム内でも「おおおお!」と感動する様な新たな情報教えてもらったりしているですが、他のクリエイターの方々も一体どんなツールをどの様な使い方をして作品を制作しているのか更なる情報を求め、2016/9/2(金)に東京ビックサイトで開催されたクリエーターの祭典、AdobeMaxJapan2016へ参加してきました。

AdobeMaxJapan2016の会場

目的に沿ったツールの使い方を拝見出来て、お話も聞けて新たな情報満載で、数々のセッションを聴講して刺激を受けて帰ってきました。

そんな中でPhotoshopの各セッションで耳にした単語が「スマートオブジェクト」

スマートオブジェクトとは?
画質を劣化させずに拡大・縮小・変形が行え、非破壊編集が可能となる機能。

なぜこの機能がレタッチにおいて必須と言われるのでしょうか。
言葉だと分かりにくいので「スマートオブジェクトに変換したレイヤー」と、「していないレイヤー」ではどの様な違いが現れるのか再現してみましょう。

スマートオブジェクトについて画像で検証してみる

画像の劣化の差はほんとに出るのか?

レイヤーをスマートオブジェクトへ変換する方法

レイヤーを右クリック>スマートオブオブジェクトに変換するとこんな感じにアイコンが変化します。
赤枠が「スマートオブジェクト変換レイヤー」。その下が「通常のレイヤー」です。

変換するとアイコンも変化

ほんとにただこれだけで画像の劣化が防げるのでしょうか。

縮めて~伸ばして~結果は!?

この2つのレイヤーのサイズを100%の状態から一度10%に縮小します。そして、10%に縮小させたレイヤーを1000%に拡大し最初のサイズに戻した図がこちら。

検証画像

少し分かりにくいので更に拡大してみると…

拡大画像

明らかな差が出ていますね。

なぜ劣化しないのか?

なぜスマートオブジェクトに変換させる事で画像が劣化しないのかというと、ビットマップやベクトルなど元の画像データを保持しているレイヤーとなるため一度縮小させた画像も綺麗に拡大できるというわけです。
ただ、一度変換するとこのレイヤー上ではコピースタンプやパッチツールなどのピクセル編集が出来なくなりますが、該当レイヤーをダブルクリックor右クリックからコンテンツ編集を選択すると新しいPSDデータとして開くので、そこで編集して保存すると元のスマートオブジェクトのレイヤーにも反映されます。

拡大縮小だけじゃない「スマートフィルター」

スマートオブジェクトにフィルターをかける事で、何度でもフィルターの調整が可能になります。

スマートフィルター

通常の効果と同じようにフィルターも下部に表示され画像を劣化させることなく、やり直しが出来てフィルターだけ削除もできるなんて凄い便利ですね。

文字の比率もこんなに変わる。

わかりやすく「A」をサンプルにサイズ変更してみましょう。

1=ドロップシャドウをかけ「スマートオブジェクト」に変換したもの。
2=ドロップシャドウをかけただけのもの。

文字で検証

1と2をそれぞれ50%と25%に縮小させてみるとシャドウの角度、位置が違うことが分かります。
1の場合は文字の大きさに対してのシャドウの角度や距離はそのままで縮小できていますが、2の場合はシャドウの角度や距離がそのままで縮小されるため最初とは異なるバランスで縮小されます。
(スマートオブジェクトに変換させた後にドロップシャドウをかけた場合も②と同じです。)

効果の角度や距離などが決まっている文字を作成する場合は各数値を設定後に最後にスマートオブジェクトに変換してから配置すればそのままの状態でサイズ変更と流用が可能になるというわけです。

レタッチにおいてなぜ重要なのか。

サイズの修正する場合にも画像が劣化しないからすぐに対応できるからだと思います。
これなら後から「この画像、もう少し大きいサイズで配置して。」と言われてもこのレイヤーを拡大させるだけで迅速に対応できます。いかに画像を劣化させないで加工するかはレタッチにおいて最重要ポイントといっても過言ではないですが、画像はいじればいじるほど劣化していくもの。また貼り直して同じ作業!なんて繰り返し行わなくても良い様に、先の事を考えてレイヤーを組んでおくというのも大事なポイントですよね。

余談ですが

冒頭で触れたAdobeMaxJapan2016、PhotoshopだけではなくAdobe製品の最新情報やその解説だけではなく、実際の作品制作時のお話を聞けたりと貴重な機会だったのですが、他にもモリサワフォントのパス配布や、イベント後の交流会はパーティーかな?というくらいほんとに豪華。これが無料イベントなんて一体何事かと。おまけに出店しているコーヒー屋さんまでフグレンさんでした。超美味しい。
こちらのイベントは予約の時点で満員になり当日入場は受け付けていなかった様なので予約必須ですが、次回また開催時される際は早めに情報キャッチしてまた参加したいです!

ではまた!

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