こんにちは、システムチームのぽっしーです。
今回はAndroidのカレンダーアプリについてレビューをしようと思います。
カレンダーアプリを選ぶ際に大きなポイントとして、
- 表示出来るカレンダー
- ウィジェットの有無
- 独自機能
この3点があげられるかと思われます。
これらの3点について見ていきましょう。
表示出来るカレンダー
アプリによって表示できるカレンダーは様々ですが、大きく2つにわけられます。
ひとつはアプリ独自のカレンダーと同期して表示するタイプ。
もうひとつはGoogleカレンダーと同期して表示するタイプです。
自分はGoogleカレンダーと同期するタイプを強くおすすめしておきます。
おすすめする理由としてはGoogleカレンダーに予定を入力しておけば、アプリを導入後に再度入力する必要がないことです。
その為、別のカレンダーアプリへの乗り換えや併用も容易です。
例えば、カレンダーとウィジェットで別のアプリを使用したい場合等に威力を発揮します。
また、Googleカレンダーへの予定の入力はPCで行い、スマホで確認する等の使い方もできます。
ウィジェットの有無
予定を確認するために毎回カレンダーアプリを開くのは手間ですし時間もかかります。
そう言った場合はホーム画面にウィジェットを配置出来るかがポイントになります。
ウィジェットをよく使うホーム画面に設置すれば、ホームを開くたびに予定を確認する事が出来ます。
ホーム画面におけるウィジェットもアプリによって様々なタイプが用意されています。
月表示の物、その日の予定を表示する物、日付ではなくこの先の予定をまとめて表示する物まで様々です。
ウィジェットのサイズも様々あるので、ホームに置きたいウィジェットのサイズからアプリを選ぶ方法もあります。
また、カレンダーアプリとしての機能は他のアプリに任せ、ウィジェットのみのアプリもあります。
カレンダーとしては使いやすいけどウィジェットが……という場合はそういった物を併用すると快適になるかもしれません。
独自機能
独自機能についてはそれこそ千差万別です。
テーマに対応していてデザインを気軽に変更できるアプリや、予定を入力する代わりににスタンプを押せるアプリ等、様々あります。
デザインに拘ったり、利便性にこだわる場合はこの辺りも重視していいかと思われます。
では実際にどのようなカレンダーがあるのかを紹介していきます。
Googleカレンダー
お馴染みGoogleのカレンダーアプリです。
特に設定をしなくてもGoogleカレンダーと同期の設定を行ってくれるのが利点。
シンプルでフラットなUIになっており、表示はスケジュール、日、3日、週、月の表示から選択可能です。
こちらは月表示のUIを表示しています。
日付を選択するとその日のタイムラインが表示されます。
1日の予定を時系列で管理したい人にはおすすめです。
基本機能は十分に満たしているのですが、かゆいところに手が届かないのが欠点かもしれません。
ジョルテ
こちらもカレンダーアプリの定番、ジョルテです。
ジョルテ独自のカレンダーか、Googleカレンダー、もしくはその共用を選択可能です。
とにかく多機能なのが特徴で、日々機能追加が加えられています。
カレンダーは好きな配色を選択できるため、デザイン的にこだわりのある人にも向いています。
予定以外にもToDo&メモが下部に表示されるレイアウトになります。
日付を選択すると、その日に入力されている予定が一覧表示されます。
ジョルテはウィジェットも使い勝手がよく、各種配色の透過度を変更することが出来るため、ホームの壁紙に併せてデザインを調整しやすい利点があります。
その為、自分はつい最近までこちらのアプリを使用していました。
ただ機能追加により、求められる権限が年々増えているところが欠点です。
Yahoo!かんたんカレンダー
最後に紹介するのはYahoo!かんたんカレンダーです。
Yahoo!と言いながらもしっかりGoogleカレンダーと同期が可能です。
月表示の特徴としては天気予報が表示される点です。
天候を加味した予定を立てる際に便利な機能となっています。
またスキンも選択可能で、好みの外見に変更することが可能です。
日付を選択すると、下部にその日に入力されている予定が表示されます。
また、下部にはスタンプボタンが有り、スタンプを予定のある日付に貼り付けることで簡単に予定を登録することが可能です。
忙しい時にぱぱっと予定を登録できるのは中々魅力的です。
欠点は通知が不必要に多いことでしょうか。
勿論設定からオフにすることは可能ですが、最初は通知の多さに驚いてしまうかもしれません。
予定は手帳に書く派だから……という人も、使ってみると予定を通知してくれたりするのは中々に便利かと思います。
カレンダーとしてではなくToDoリストとしてのみ使用したりするのもありだと思います。
必要に応じて導入してみては如何でしょうか。