こんにちは、インフラちーむのどらくまです。
最近めっきり食欲がなくなってきました。
食欲がないというと、小食なのかな、あまりお腹がすかないのかな、と思われるかもしれませんが、そうではありません。
目の前にあればあるだけ食べますし、お腹もすきます。
加えて言いますと、何を食べても一緒だな、と感じているわけでもなく、外食などをすると、「世の中にこんな美味しいものがあったのか」くらいびっくりします。
ただ、不思議と「これが食べたい」と熱望するものになかなか出会いません。
テレビでグルメ番組の特集はたくさんありますが、見ていても「ぜんぜん食べたいと思わない」という、つまらない人間です。
そのつまらない人間が、今回は「おもしろさ」について書いてみようと思います。
面白さとは才能か?
インフラちーむの最優先事項は「安定稼働」であり、笑いなんて必要ありません。
にも関わらず、Go-Next全体的にもそうですが、インフラちーむには、なぜか不思議と面白い人が多いです。
私は、ずっと面白さとは無縁の人生でして、子供のころは次のように信じてやみませんでした。
それを持たずに生まれた人間は、ずーっとつまらないまま。
フォーエバー的なやつだと思ってました。
ちなみに、小学生のころ「君が代」を歌っているときは、「千代に八千代に」がまさかフォーエバー的なやつだとは思ってませんでした。
でもあるとき、もしかしたら面白さを手に入れることができるのでは、という疑問を持ち始めたのです。
「かわいいはつくれる」らしい
きゃりーぱみゅぱみゅさんでしたでしょうか、テレビで誰かが言っていたのです。
「かわいいはつくれる」と。
ほう。
そのときは何とも思っていなかったのですが、どういうことだろうと、あとからネットで調べてみたのですが、何というか、簡単にまとめると、写真の撮り方や化粧で「かわいいはつくれる」ようです。
いろいろなサイトを見ていると「たしかに全然違う」「ほんとに同一人物?」「というかこれ嘘でしょ」というレベルの人がたくさん出てきます。
私がこれまでに見たことあるすっぴんは、ここまでのレベルはいませんでした。
どうやら、本当に「かわいいはつくれる」ようです。
去年の話になりますが、忘年会という名の友人宅ホームパーティに参加した際、家主の女の子が「私今すっぴんなんだよねー」とアピールしてきましたので、ここぞとばかりに、サービス精神を発揮して、「あんま変わらないね」と言ったら、他の女子から「それ言うのやめた方がいいよ」と言われました。
私としては、褒めたつもりだったのですが、ここまでの流れをふまえると、「かわいいがつくれていない」状態であり、たしかにそれでは褒めたことにはなりません。
いやいや、これはね「もともとかわいいよ」と遠回しに褒めているんです、あれです、デートに誘われた人が「みんなで遊びましょう」と言って2人っきりになることを避ける、あのTHE・遠回しです、と言おうとも思ったのですが、とりあえずそれはタンスの奥に置いておこう……としましたが「ちょっと、ひとんちのタンス勝手に開けないで」と怒られるので、テーブルの隅にでも置いておきました。
話は戻りますが、「私今すっぴんなんだよねー」に対して、「すっごく変わるね」と言いますと、さきほどの指摘女子から「それはもっとやめた方が良い」と言われます。
これであれば「かわいいがつくれている」状態なのですが、んー、女心とは難しいものです。
最終的には「変わったんだか、変わらないんだか、ごにょごにょ」と言い、なんとかごまかしました。
これで、ことなきをえたのかどうかは、去年の忘年会以来、まったく会っていないので、定かではありません。
「おもしろいはつくれる」か?
で、「かわいいはつくれる」のであれば、「おもしろいはつくれる」のでは、と考えたのが出発点です。
「おもしろいはつくれる」、これが可能か実証していきたいと思います。
さて、「おもしろくなろう」と思っても、何から始めたら良いのか見当がつきません。
もしかしたら「おもしろくなろう」という部分に特化しているから、余計にわかりにくくなっているのかもしれません。
こんなときは抽象化です。
では、「○○できるようになる」にはどうすれば良いか?
こんな感じで考えてみたいと思います。
とはいっても、今現在できてないものに対して「これをやればできるようになる」「このように進めればうまく」という保証はないですね。
そんなわけで、これまでに実際できたもので考えてみることにします。
初めて歩いたとき、初めて自転車に乗ったとき、初めて泳いだとき、何をすることで、うまくなったのか?
初めて計算をしたとき、初めてパソコンにさわったとき、初めて葬儀に参列したときのお焼香で、「え、どうやんの? どうやってやんの? え、3回、3回やればいいのね、あーあ、こんなことになるんだったら、あらかじめネットで『いざという時に恥をかかない、お焼香のやり方』でも見とくんだったー、こればっか気になっちゃって、故人との思い出に全然ひたれないんですけど」というとき、何をしたのか?
まぁ、やり方はいろいろあると思いますが、
- 誰かに教わる
- できる人の真似をしてみる
とりあえず、これでいってみようと思います。
プランA 誰かに教わる
私のまわりで面白い人に当たってみることにしました。
友人で面白い関西人がけっこういるので、「なんかおもしろいこと言って」と尋ねてみたところ、「そんなん、ひゃくまんべん言われたわー」と言われ、全然教えてくれません。
あ、たしか「おもしろいこと言って」はダメだって、聞いた気がします。
では、どうやって聞こう?
これだ、と良い案が浮かび、「なんかおもろいこと言うて」と関西弁風に言ったら、にらまれて終了しました。
この現象から導かれる法則です。
関西の人は、東京の人が使う関西弁に対して、非常に非常に厳しい。
教えてくれないので、プランAは却下です。
プランBにいってみましょう。
プランB できる人の真似をしてみる
面白いといえば芸人、ということで、ためしに、大量のバラエティ番組、ネタ番組を過去にさかのぼって、ひととおり見てみました。
結果、…笑いすぎて疲れました。
ソファから転げ落ちそうになったのは、一度や二度どころではありません。
まだまだ人生は楽しいことがたくさんありそうです。
これはまた別の機会に「面白いバラエティ番組10選」というブログを書こうと思いますが、漫才やコント、大喜利などいろいろ見ていると、ほとんどのものに関して面白いは面白いのですが、自分の中に取り入れる、と考えた場合、使えるものと使えないものがあると感じました。
というよりも、取り入れることが比較的簡単なもの、取り入れることが結構難しいものがあることに気づきました。
どうせなら比較的簡単に「おもしろく」なりたいものです。
では、どんなものが比較的簡単なのか?
それは、また次回のブログで書こうと思います。