出社したら隣の席のさわちゃんが金髪になっていてびっくりしました。りんです。今回は重複するデータの探し方をご紹介します。
準備
一度は触ったことあるかもしれない表計算ソフト「Excel」
会社のPCには大体入ってる気がします。
まずは今回使うデモデータ。
3879
1492
17277
626
2876
30403
23817
2830
10543
7318
2876
16581
1492
4119
3076
1517
27682
18970
10571
7976
9281
17277
30403
7318
ちょっと多い気もしますが、これだけあれば目視で見つけられないしちょうどいいはず!ではこのデータをExcelに貼り付けます。
どこでもいいんですけど、今回はA列にしました。
式を作る
準備ができたので、重複データを見つけるための式を作ってみましょう。
今回使うのは「IF関数」と「COUNTIF関数」です。
関数?なにそれ?といった方は「Excel 関数」とかで検索すればわかるはず。
IF関数って?
- IF関数
-
条件によって使用する式を変える
使い方
IF(理論式,真の場合,偽の場合)
→もし(理論式)だったら(真の場合)、そうじゃなかったら(偽の場合)
今回はこんな感じで使います。
でも、これだと重複しているかの式が指定されていないのでまだ使えません。なのでもう1つ、関数が必要なのです。
COUNTIF関数のおでましだー
- COUNTIF関数
-
条件に一致するデータの個数を求める
使い方
COUNTIF(範囲,検索条件)
→もし(範囲)の中に(検索条件)に一致するものがあったら数えます
COUNTIF関数のほうはこんな感じで使います。
デモデータは今回A列に貼り付けたので、範囲は$A$1:$A$25
普通に範囲を指定する場合は「セル:セル」でいいんですが今回は範囲を固定したいので絶対参照にしてあります。
(「絶対参照」についてはググって!)
2つを合わせる
先ほど用意した2つの式を合わせてみましょう。
唐突に「>1」とか出てきてますが、これは「COUNTIFの結果が1つより多くあったら」を意味しています。つまりは重複しているってこと。
式の意味はこんな感じですかね。
式を使う
では、先ほど作った式をA列の隣のB列(B1)に貼り付けましょう。
これだけだと、A1の値しか調べてくれないのでオートフィル機能を使ってぺろぺろぺろ~とコピペします。(「オートフィル」についてはググって!)
セルB1を選択するとセルの右端に黒い四角ができるので、それにマウスポインターを合わせます。そうするとポインターが黒の十字になるので、ダブルクリック!
するとこんな感じになります。
上手くいかなかった場合はB列(B1以外)の式を確認してみてください。
COUNTIF内の検索条件の部分がA1のままだったり、範囲の部分が変わってしまっている可能性があります。
上手くいってたら上の画像のようにA1の部分がA2やA3などと、左のセルに対応したものになってるはずです。
画像を参考にいい感じになるように直してみてください(丸投げ)
次回予告
次回はLinuxコマンドを使ったやり方を紹介します。
それじゃあ、またね~~(^▽^)ノ