こんにちは。
はじめましての方は初めまして。
かんたんです。
トップの写真にありますが、前回お台場にVR体験に行ってきました。
一度体験したことのある方なら、きっと「あー、あれすごいよね」となってくれると思うのですが、体験したことのない方にはなかなか伝わらないそのすごさ。
それはもう臨場感がはんぱではなかったです。目の前に、グワーッと。それはもうグワーッと。
あの興奮を、もう一度体験してみたい…。
購入を決意しました
ということで、せっかくなので自分で購入してみることにしました。
とりあえず、「ヘッドマウントディスプレイ」は必要不可欠なので、価格を調べてみましょう。
映像の出力は、パソコンで大丈夫でしょうから。
果たしていくらくらいするのか。
価格のことはやはり、価格.comに聞いてみます。
や、やっつ…。
まあ重要なのは、価格です。
え…。そこそこしますね…。
あ、でもいい液晶モニターだと思ったら、そんなでもないですね。
PlayStation VRは45,000円くらいでした。
ただ、個人的にほかに買いたいもの(4Kモニター)もあるので、今回は見送ることにしました。
振り出しに戻りました
さて、振り出しに戻ってしまったので、ほかの案を考えようとした矢先!
そういえば、いつの日か購入した雑誌があることを、思い出しました。
VRゴーーグル!
これは何とラッキーなんでしょう。日経PCさん、ありがとう。
1冊購入しておいてよかった。
これはスマートフォン用のようですが、自宅などでの使用にはもってこいです。
さっそく装着してみます。
こ、この近未来感…!
ドラえもんが、もうすぐそこまで来ている気がします。
インフラちーむには、画像の加工を得意としている「みつを」さんがいるんですが、今回は自分で近未来感を出してみました。
うーん…。みつをさんのようには、うまくはいきません。
素晴らしい画像が見られる、みつをさんのブログはこちら。
そしてなんと、GoogleストリートビューでVRモードなるものがあるとの情報が。
こんな感じにスマートフォンをセットしまして、やってみます。
スマートフォンでVR体験してみます
こ、これは!
画像ではあまり伝わらないかもしれませんが、ハワイのストリートビューなんです。もうハワイに行った気になってしまうほどです。
羽田空港に行かなくとも、それこそ成田空港に行かなくとも、世界中を歩くことができます。
これがリアルどこでもドアです。
たしかにこれで、VRの体験はできました。
でも、なんだかちょっと、物足りない。
よし、やはり先日のVR体験会と同じく、パソコンでやってみよう。
でもどうやってやるの?
購入はあきらめましたので、もちろんヘッドマウントディスプレイは手元にありません。
ではどうやったら、VRをさらにヴァーチャルした体験、ができるのか。
とりあえず目の前が映像で覆われてくれれば、それはもうVRをヴァーチャルしていると言えるような気がします。
ではどうするか。
そう、マルチモニターです。
マルチモニターとは、表示領域の拡大を目的としてパソコンに複数のモニター(ディスプレイ)を接続して、使用することを言う。
Wikipediaより
上の写真のようにこんなに多くなくてもよいのですが、少なくともモニター3つは、ほしいところです。
2つだと、すぐできそうですし、囲われている感がなさそうです。
映像の出力端子が3つ以上!ということで、当社にあるPCを探してみます。
あれ?
あれ?
おかしいですね。青丸と赤丸が映像の端子なんですが、青:VGA、赤:DisplayPortの2つしか見当たりません。
このほかのPCも見てみたんですが、3つの端子を備えているPCは見当たりませんでした…。
なんだか映像ではなく、暗礁に囲まれているような気がしてきました。
でもまだめげません。
我々にはグラフィックボードがあるのです
そうです。
映像の出力と言ったら、グラフィックボードです。
同じくインフラちーむの「ちょろさん」も以前、使用していました。
ちょろさんは、“グラフィックカードと呼ぶ派”みたいですね。わたしは“グラフィックボード派”です。
なぜなら「グラボ」と略したいから。
そのほか“ビデオカード派”もいたりします。
それはいいとしまして、またも探してみます。
ありました!
玄人志向の、GF-GTX750Ti-LE2GHDという型番のグラボです。
「ほうほう、GTX750Tiね」と、ならない方のために。
GPUにもお名前がついておりまして、今回はNVIDIA (エヌビディア)社製のGPUです。
写真の製品は、「GTX750TiというGPUを積んだグラフィックボード」です。
数字部分はシリーズを表していまして、700番台、900番台、1000番台などでシリーズ分けされています。
そして数字の二けた目で、シリーズの中での性能が区別されています。
この700番台のシリーズで言いますと。
GT710<~~<GTX750<GTX750Ti<~~ と、数字と末尾のTiによって性能が変わってきます。
数字が大きい方が、すごい!やばい!ということですね。
数字が同じであれば、Tiが付いている方が、はやい!やばい!ということです。
本編に戻りまして。
肝心の映像端子については写真を撮り忘れたのでないのですが、HDMI、DVI-D、VGAの3本ありますのでトリプルモニター、いけますいけます。
しかも、NVIDIA Surroundテクノロジーを使用して、3枚のモニターを1枚として認識できます。
つまりフルHDのモニターを横置きで3枚並べれば、5760×1080の解像度になる、ということですね。
フルHD(1920×1080)だと、こんな感じです。
それが5760×1080だと…。
こんな感じになります。
もうパッと見で、横に長いですね。これはぜひとも体験してみたい。
NVIDIA Surroundテクノロジーについてはこちら。
おお、完全没入体験と謳っています。私が求めていたものそのものです。
ぜひともこれをやりたい。VRをヴァーチャルするために。
念のためですが、システム要件を確認しておきましょう。
よかったぁ。
サポートされるGPUの中に、ありましたねGTX750Ti。
でもよく見てみると…、あれ?
「どの3つのデジタルコネクタもサポートします。」

つまりはデジタルの端子が3本必要、ということですね。


果たして、VRをヴァーチャルしたいという願いは叶うのか。
いや。
次回は、これこそがVRをヴァーチャルしているということだ!というのを、お見せしたいと思います。