何事もカタチから入る、そんな男。
こんにちは、ちょろさんと申します。
インフラちーむに所属し、毎日を面白おかしく過ごしています。
そんな私は今、第二種電気工事士の資格取得を目指しています。
と書いてしまうと、資格を持っていないとダメなんじゃないかと思われるかもしれませんが、インフラちーむでは、資格の有無に関わらず活躍できます。
そんな中、私は業務で体験したある出来事をきっかけに、資格取得を目指すようになりました。
それは、決して専門的なことではなく、普段の生活の中でもよくある事です。
さて前回、そんな資格取得を目指し始めた経緯をお話しました。
今回は、第二種電気工事士の資格取得に向け、どのように勉強していたのか、インフラちーむに所属していたからこそ、と思えたお話をします。
見るもの全てが教材だ!
まず、第二種電気工事士の試験には2科目あります。
筆記試験と実技試験です。
筆記試験の内容には、電気理論、法規、配線設計、鑑別など色々あります。
中でも鑑別が面白く、みなさんも良く見かけるであろう器具について問われたりします。
例えば、こんなの↓
(これは、壁埋め込み型の「2口コンセント」と「接地端子」)
しかし、いかんせん数が多いため、なかなか覚えられません。
かじりつくように参考書を読んでも、次の日になったら忘れています。
困ったものです(笑)
ところで、インフラちーむでは依頼内容によって、お客様先に直接赴くことがあります。
その時に、参考書で読んだ器具を見かけることがあります。
「実際は、こんな風に使われているのか~」と、とても勉強になっていました。
まさに百聞は一見にしかずです!
ネットワーク敷設などの環境構築で伺う時は、真っ新なオフィスを見ることができるため、探したい放題です。
とはいっても、頻繁にそういった依頼がくることはありませんから、基本は参考書とにらめっこの毎日でした。
説明するということ。
かのアルベルト・アインシュタインが、こんな言葉を残したとか残さなかったとか。
「分かりやすく、簡単に説明できなければ、本当に理解したとは言えない」
この言葉を知ってか知らずか、ある日上司のモナイさんから資格取得のために勉強した内容をインフラちーむのみんな向けに発表してみようよ、とお声がかかります。
その当時は、「勉強の助けにもなると思うんだ」なんて言ってくださいましたが、本当の目的は、そうやって周りから囲って、逃げ場を無くすためだったに違いありません。
しかし、実際やってみると、その効果を実感します。
説明をするには、その内容について理解している必要がありますから、ただ問題を解いているだけでは得られない、深い勉強をすることができました。
さらに、インフラちーむのみなさんから、ありがたいことに質問をいただくこともありました。
それに答えるべく更に勉強するといった感じで、好循環が生まれていました。
勉強は辛く一人でするものというイメージが強かった私にとって、みんなで知識を増やしていく、といったこの雰囲気にとても助けられていました。
おかげで楽しく勉強を進めることができていたと思います。
そして、こういった雰囲気になれるのも、インフラちーむならではと思っています。
それから。
毎日の勉強は、このような感じで進めていました。
実は、インフラちーむのみなさん向けに書くのを、途中でくじけてしまったりもしました。
それでも、暖かく見守ってくれた皆さんのおかげで、無事に試験を迎えることができそうです。
そんなこんなで、次回はいよいよ迎えた試験の様子と、ドキドキの合否について書いてみたいと思います。