せっかくなのでネタが尽きるまでアピアランスでひっぱってみようと思ってます。デザインチームのジョルノです。
前回書いた記事はこちら「Illustrator アピアランスで効率的なデザインを」 アピアランスって何?って方はこちらの記事からチェックしてください。
Go-Nextブログ全体に関しても、スタート間もない中で、思ったよりPVがあり嬉しいです。今回も基本的だからこそ、必ず使えるテクニックをお伝えします。
「フチ文字の線に微調整をくわえる方法」
地味ですね。。もったいぶって小出しにしてる訳じゃないです。1記事の文章量としては適度かなと思います。あんまり長いと読まないタイプなので。私が。
フチ文字の線に微調整をくわえる方法
前回の記事で、フォントの縁取りをアピアランスでやると効率的だとお伝えしました。重ね文字で作成すると修正しずらいデータになりますよーと。
それは納得してもらえたんじゃないかと思います。
でも!表現したいデザインがあって、それがアピアランスで対応できないから「重ね文字」使ってます。って方もいるとか、いないとか。
例えば、こんな場合。
フォントの縁取りの外側部分を若干ずらして、3D的な立体感ある効果を持たせたい!
「重ね文字」だと、下に配置されてる文字を右下にちょっとズラしてあげるだけだから簡単ですよね。アピアランスでやろうと思って、アピアランスの線パネルを開いてみても、それらしい設定項目が見当たりません。でも、あきらめない!設定箇所だけ覚えてしまえば同じくらい簡単です。やっぱり先を見据える男はアピアランス!今、覚えてしまいましょう。
作業フロー
①テキストを選択して、アピアランスパネルから、調整したい線を選択します。
②アピアランスパネルの下部にある「fx」を押す↓
③「パスの変形」→「変形」をクリックすると「変形効果」というウィンドウがひらきます↓
④「移動」の「水平方向」と「水平方向」にずらしたい数値を入力します
⑤プレビューでチェックして、よければOK
これで完了です!↓
さらに、この変形はアピアランスパネルの「線」を開いてあげると、効果として「変形」がありますので、こちらを個別に表示・非表示、
または編集・削除も可能です。↓
これも前回と同様に「グラフィックスタイル」に登録しておけば、今後はワンクリックで再現可能です。
この他にもいろいろな効果がありますので、追ってご紹介していきます。
気になった方はどんどん試してみて下さい。
Thanks for your time☻