はじめまして。
2016年の2月からデザインちーむの一員として働かせていただいております31歳新人のたれぞうです。
新しい環境に戸惑いながらもみなさんにご迷惑をおかけしないように切磋琢磨しております。
Go-Next入社する前はIllustratorばかりに頼ってデザインしていたのですが
入社してからは不慣れなPhotoshopを使うことが多くなりました。
そこでIllustratorの使い方を忘れてしまう前にGo-Nextブログで紹介してしまおうと考えました。
とはいっても参考書に載っているような内容ではなく、スピードを追求した裏技的なテクニックをご紹介していきたいと思います。
(載ってたらごめんなさい!)
今回はIllustratorのCS5を使用していますが他のバージョンでも使えると思います。
(使えなかったらごめんなさい!)
テキストだけを選択する方法
デザインが複雑になってくるとごちゃごちゃしてきて一つ一つで選択するのも大変ですよね。
複雑なオブジェクトの中のテキストだけを選択したい。そんなときに使える裏技です。
これでテキストだけが選択できます。
テキストに変更を加えるのはテキスト情報さえ変わればどの機能を使ってもいいのですが、CS以前のバージョンでは「書式」から「組方向」でテキスト情報を変更しないとこの技が使えませんでした(私の記憶が確かならば)ので私は未だにこの方法でやってます。
また、最新のIllustratorではアウトラインをとると孤立点が消えるのですが、古いバージョンではそれが消えませんでした。
そのせいでテキスト情報が残ってしまいエラーが起こるなんてことが多々ありましたから、そんなときもこの技で孤立点だけを選択し消すことができたのでかなり重宝した裏技です。
崩れてしまった四角形を綺麗にする
知らないうちに動かすつもりじゃないオブジェクトに触っちゃって四角形が微妙にズレているなんてことありませんか?
そんなときに使える段落設定を使ったテクニックを紹介します。
単純に段落が1x1になったというだけでテクニックというほどのことではないですが、なにかとよく使うので紹介させていただきました。
シンプルだからいろいろ応用できる技ではないかと思います。
触ってもないオブジェクトが選択され続けてしまうバグの解決法
選択したいオブジェクト以外が選択状態になってしまうことってありませんか?
このバグはいつからあるのかわかりませんが古いバージョンのIllustratorからずーっとあります。
その選択されてしまったオブジェクトが拡大縮小したり、移動してしまったりしてデザインが崩れてしまうなんて恐ろしいことも起こります。
このバグの直し方は一度、その選択されたオブジェクトをもう一度選択して選択を解除してあげればたいてい治るんですがわざわざそのオブジェクトを探すのも面倒ですので、、、
(バグの再現ができませんでしたので画像無しです。)
それだけで治ります。
ショートカットを覚えてしまえば一瞬で解除できます。
- Windowsの場合
- Ctrl+A(全選択)→Ctrl+Shift+A(選択解除)
- Macの場合
- Command+A(全選択)→Command+Shift+A(選択解除)
をカタカタツッターン!と押すだけですので慣れてしまえば「バグった」と心の中で思ったその時スデにバグは治ってしまいます。
重たいファイルをサクサク動かす
重たいファイルを動かしてIllustratorがフリーズした経験ってありますよね。
昔と違ってPCのスペックも上がってアプリケーション自体も安定しているので、そこまで悩まされることは無いかもしれませんが、昔のIllustratorはフリーズとの戦いでもありました。
次に紹介する小技は参考書にも載っているであろう基本的な使い方なのですが、大事なことなので紹介させて頂きます。
下記の画像は大きなサイズのオブジェクトを右の小さいオブジェクトのサイズに合わせるという動きをしています。
軽いデータならそのまま動かせますが、重たいデータをじりじりと動かせば少なからずPCに負担を与えますので、できるだけ簡潔な情報をIllustratorに処理させればPCにも優しく、スピーディな仕事ができるのではないかと思います。
以上、参考書には載っていないillustratorの裏技、小技でした。
とりあえず思い出しただけ記載しましたが、まだまだたくさんあるかと思いますので思い出し次第続きの記事を書いていきたいと思います。
- 最後に一言
- ここに掲載されている使い方でトラブルが起きても私は一切関係ありません。