こんにちは!ノリです!
すっかり寒くなってきましたね。
過ごしやすくなったのと比例して食欲の秋が暴走を始めたので先日のお休みは栗を食べに長野に行ってきました。
栗はもちろんのこと、ナガノパープルがとっっても美味しかったです!
その帰り道の山道で霧に囲まれたのですが、それがとても幻想的な景色で、帰宅してからPhotoshopで再現すべく霧を作る方法を色々と試してみました。
その中でも自然な霧を簡単に作れる方法を今回はPhotoshop CC(2015)の新機能「かすみ除去」を使用しつつご紹介したいと思います。
霧の作り方[所要時間5~10分]
まずは素材を用意!
今回は森林の素材を使用して作ります。
霧をかけたい部分に白い【ブラシ】を使い、薄く塗っていく。
目安は不透明度5~30程度で色はffffff~素材にあった白系の色を使います。
ブラシの大きさと不透明度をこまめに変えながら、遠い部分ほど白を濃く、手前にあるものは薄くすると、より遠近感が保たれ自然に仕上がるかと思います。
ある程度、霧の雰囲気が出たな~と思ったら・・・
かすみの除去フィルターを使用
[フィルター]→[Camera Rawフィルター(Sift+Ctrl+A)]→[fx(効果ボタン)]で下の画像の様な「かすみの除去」の表示が出てきます。
プラス方向に調整すると霧を除去する事ができる機能ですが、今回は霧を発生させたいので「かすみの除去」の適用量をマイナス方向に調整して[OK]ボタン。
完成!
(青々しさが欲しかったので少し彩度を上げています。)
このかすみの除去機能初めて使ってみたのですが、逆行ポートレートなどの補正にもかなり役に立ちそうですね。
Photoshopではやりたい目的に対してツールの選択が色々あるので迷う事が多々あるのですが、何が一番綺麗に仕上がるのか試行錯誤しつつ、またご紹介していきたいと思います。
それではまた!