こんにちは、となです。
今回はPhotoshopの便利機能、Vanishing Pointについて説明したいと思います。
Vanishing Pointってなに?
Vanishing Pointとは、画像内の面の遠近法を適用する事が出来る機能です。
これを使用すればこのように地面や壁に字を書くなどの作業が簡単にできます。
Vanishing Pointの使い方
例として、車の画像にオリジナルのナンバーを入れてみたいと思います。
まず、車にはめ込むナンバーの画像を作成し、それをコピーしておきます。
車の画像を選択し、新規レイヤーを作成します。
メニューバー フィルター→Vanishing Pointを選択。
画作成ツールを選択し、画像をはめ込みたい部分(ここではナンバー部分)の四隅をぽちぽちっと選択します。
先程コピーしたナンバーの画像を張り付けます。
※画面左上辺りに貼り付けられるので、画面をかなり拡大していると画像を持ってくるのに少し手間です。。。
選択した四角部分までドラッグして持ってくると、自動でパースが設定されます。
画像が大きかったりサイズが合わない場合は、キーボードの「T」を押すと調整できるようになります。
右上の「OK」を押して作業完了!
あっという間にナンバーがはめ込まれました。
今回は車のナンバーをはめ込みましたが、モニターや携帯電話の画面に画像をはめ込んだり、看板を差し替えたりなどいろんな場面で使えるかと思います。
よりリアルなレタッチ作業に欠かせない機能だと思いますので、今まで使ったことが無かった方も是非一度、試してみてください(^o^)