こんにちは!レタッチのみたかです!
日常的に撮った写真を一工夫するだけで、まるで一眼カメラで撮影したかのようなぼかし表現にチャレンジしてみます。
写真の背景をぼかすことによって写真にメリハリが生まれる効果を期待したいと思います。
「写真は好きだけどデジカメやスマホで撮ってて、でも一眼にも憧れる…」なんていう方におすすめの記事になる事を祈りつつ…早速やってみましょう!
(私自身一眼レフを持っていないので大目に見てくださると幸いです(__))
目次
ぼかしをDIY!
まずはぼかしを表現したい画像を開きます。
ここでは手をより強調させたいので、手より奥にある物をぼかしていきたいと思います。
元画像
ぼかしをかけたい場所を選択
まずは背景をコピーし、コピーしたものを作業していきます。
ぼかしたい範囲をクイック選択ツールで選択します。
選択範囲漏れを後から修正できるようにパレット下のレイヤーマスクを追加をクリックすると、写真の横に白黒のレイヤーマスクができます。
レイヤーマスクは後から選択範囲の修正ができるようになるので便利ですね!
ぼかす
選択範囲ができたら、フィルタータブにある、ぼかし→ぼかし(レンズ)を選択すると実際にぼかしがかかります。
選択すると以下のようなウィンドウが表示され、ぼかしの数値などを指定できるようになります。
ここではわかりやすいように100%で行きましょう!
強いぼかしをかけると、選択範囲の漏れが著しくわかってしまうのでここで先ほどのレイヤーマスクでちゃちゃっと修正してしまいましょう♪
更に細かくぼかす
選択範囲を修正したら、背景レイヤーをコピーしレイヤーマスクをかけてあるレイヤーと結合します。
お次は時計付近に視線を来させたいので、更にぼかしていきます。
今度はフィルター→ぼかしギャラリー→虹彩絞りぼかしを選択します。
このぼかしはピントを合わせたいところに中心を置き、円にある四つの白いつまみを移動させれば大きさや形が変えられます。
内側にあるつまみはどこからぼかし始めるか、という感じだと思います。
Altを押しながら操作すれば一か所のみ微調整することが可能です。
いい感じになってきました☆
色調を整える
更に一眼っぽさを出したいので、Camera Rawフィルターで調整していきます。このフィルター使い勝手がいいのでとても好きです(^^)
完成!
ノイズが出ていたので軽く除去し、色調レイヤーで時計を若干くっきりさせたり、かすみ除去機能で逆にかすませてみたりしてみました!
いかがでしょうか、なかなかいい感じにレタッチできたのではないでしょうか☆
サイト素材としても使用できそうな予感がしてます。
他の画像でもレタッチしてみました
ショーケースに並んでるケーキに遠近感を
遠近感までも気軽に表現できる見たいです。
こちらはぼかしギャラリーのチルトぼかしを使って横一列にだけピントを合わせてみました。
トリミングするともっといい感じになりそうです。
ひまわりを一輪だけ目立たせたい
お花って密集している場合が多いので、そんなとき主役以外の背景を思い切ってぼかしてしまうとパチッとした画面になりました!
スマホとかデジカメだと全部にピントが合ってしまって難しいですよね~
iPhone風すりガラス効果?
iphone風オシャレすりガラスっぽくしてみました。スッとしてる。
上部の空いた空間にフォントを配置できそうな感じですね!
おしまい
ぼかし+Camera Rawフィルターでかなりいい感じにできました~
本物のレンズぼかしには及ばずとも、一眼とはまた違った味のある写真が出来上がります。
みなさんもチャレンジしてみてくださいね!