エンジニアとしてドキュメントや資料を作るとき、必要になりがちな「スクリーンショット」。業界によっては「ハードコピー」と言ったり「スナップショット」と言ったりしますが、つまりPCなどのディスプレイに表示されている画面をそのまま画像データ化することを指します。データ化さえすれば、OA機器(←死語)を活用して資料に貼り込むことができます。いったいいつの話をしているのか。
しかしながら、スクリーンショットを作ったときには気づかないのだけれども、いざ資料に貼ってみたら「あっ! 余計なものが入り込んでいる!」ていうことはないですか?
今回は、「エンジニアでも覚えておきたいPhotoshopで簡単ベタ消し」と題しまして、Photoshopの操作を覚えられないエンジニアの人でも簡単に画像の必要ないところをベタ消しする方法をご紹介します。
ベタ消しはCtrl+Tが決め手! 自由変形ショートカットキーで簡単に
まず、Photoshopで修正したい画像を開いて、「長方形選択ツール」を選びます(昔は矩形選択ツールといっていました)。
その後、消したいところの脇の色ベタの部分を長方形選択ツールで選択し、[CTRL]+[T](Macは[Command]+[T])を押すと、選んだ範囲に変形ハンドルが出ますので、カーソルでハンドルをドラッグして、隠したいところまで伸ばして、決定は[Enter]キー(Macは[Return]キー)です。以下GIFアニメで実演。
ね、簡単でしょ?(訳あってPhotoshopはCS3です。CS4以降は当時個人的に資金難で買えなかったんですよね)
問題は、エンジニアでPhotoshop使える環境の人がどれだけいるかわからんってことです。
運良くPhotoshopが使える環境にいるエンジニアの方は、お試しあれ。[Ctrl]+[T]、自由変形ツールです。