こんにちわ、ビビです。
前回に続き、今回もPhotoshopで写真からシルエット素材を作る方法をご紹介します。
第2弾は、「背景消して、はい完成!」のような生易しいもんじゃありませんよー。もうちょっとクオリティーを上げたシルエット作成をご紹介します!
作り込み系シルエットの作成
写真の用意
まずは写真調達。
ってことで、みんな大好き「壁ドン」をセレクト。
男女が重なっている複雑な写真です。
イヤな予感しかしません。
背景削除/輪郭作成
カラーオーバーレイでレイヤーを塗りつぶして、とりあえず完成。
さて、改めて作成したものを見ますと、正直何してんだかわからない画像ですよね。
・・・女の子の頭からトサカ生えてるw
ってことで、調整作業開始です。
各所調整開始
今回のメインとなる作業です。ここで上手くやらないと壁ドンが台無しです。
別々にした方が後々作業がしやすいので分けちゃいます。
重なって見えない部分は適当に切り離して大丈夫です。男性の腕に女性の顔が入っていても気にしない♪
塗りつぶせばOK!
こういった画像は髪型や顔の輪郭が見えないので、形が認識しやすいようにピンポイントで色を抜いていくのが効果的です。
※女性の右の抜き部分には元々透けが無いのですが、あえて抜き部分を作ってやることで、顔の向きや髪型などの視認性を向上させてます。
元の位置に戻して
女性の輪郭に境界線を入れてみます。
どうですか?かなり壁ドン感が出てきましたね!
このままでも使えないことは無いですが、もう少しクオリティ上げます。
写真では気にならなかったんですが、塗りつぶすと制服の膨らみが野暮ったく見えます。
ってことでガシガシ削ります。分かりにくい髪の毛も一緒に消しちゃいましょう。
※輪郭調整は「ゆがみツール」を利用すると便利ですよ♪
うーん・・・右手もあった方が良くね?
うん!見事に壁に抑え込まれた乙女感を表現出来ました!・・・と思います。
本当はもっと色々できますが止まらなくなるので、今回はこの辺にしておきます。
男性を戻してあげて、ついでに男性の左手パーツも切り離して奥行き感を出してみます。
色や効果音なんかも入れちゃいましょう♪
はい!壁ドン完成!
まとめ
というわけで、第2弾はどうだったでしょうか!
ようやくシルエットの世界にハマりましたかね?もう少しですか?
今回でシルエット作成シリーズは終わる予定だったのですが、書きたい内容が入りきらなかったので次回に続くことになります。
第3弾は、番外編として「もうコレ写真からじゃなくてイチから描いた方が早いんじゃね?」って思うようなシルエット素材をご紹介します。
乞うご期待!