こんにちは、たたみです。
レタッチちーむ企画第2弾のようです。
テーマは超常現象!
なんて茫漠たるテーマなんでしょうか…。
超常現象とは…と色々悩んだ結果、某動画サイトで見たUMAの動画を思い出しました。
目次
UMAとは
これを研究する学問はCryptozoology と呼ばれる。
日本ではUMA (ユーマ)とも呼ばれるが、これは日本人による造語である。オカルトに分類されることもある。
※wikipedia参照
はい。だそうですね!
UMAって調べると色々な情報や写真、動画なんかが出てくるんですが中には明らかにB級感というか手作り感のあるものがあったり。というかむしろ、頑張ってつくりました!って公言しちゃってる方なんかもいます。
UMAが存在するかしないかというのもロマンがあるかと思うのですが、あたかも本当に存在しているような、生きている(or生きていた)ような作品をつくるっていうのも面白そうではありませんか!
というわけで今回は、私もUMAの中でも定番の人魚の姿をレタッチでつくってみようと思います。
人魚の作り方
準備するもの
以下の4枚の写真を使用します。
ざっくりとつくっていきます
最初は適当でいいので、選択範囲をとりコピー&ペーストを繰り返し、切り貼りで人魚をつくっていきます。
不格好ですがこんなかんじ…?
不安になる雑さです。
ポイントとしては人魚らしく水玉ビキニを貝殻にしてみました☆あとピアス消してみました。
少しずつ質感を出していきます
適当にコラージュしたものを徐々に整えていきます。ゆがみフィルターをつかったり自由変形ツールで形を調整していると画像がぼやけたり、不自然な部分が出てくるのでリアルな質感が出るように加工していきます。
それと最終的に人魚のサイズ感を調整したり、位置を動かしたりする際に融通が効くように人魚単体を切り抜きました。
あと、魚の部分ももう少し長いほうがいいかもしれない。
なんとなく恰好ついてきました。
色・コントラストを整えます
前述したように、後々人魚のサイズ感や位置を調整をしたかった為、元の画像から人間だけを除去したプールの写真に人魚を配置しました。
色味やコントラストが違う写真を使用してコラージュしている為、違和感が出ないように整えていきます。
とりあえずこのままだと人魚というか青魚感がすごいので、人間部分の色に合わせてゆきます。鱗もキラキラさせてみたり。
背景をつくる
なんにもないプールで人魚が泳いでいるのも味気ないので、海っぽくサンゴ礁を合成します。
それっぽくなってきました!
しかし「切って張りました」感をもう少しどうにかしたいところ。
あとはサンゴ礁と人魚のバランスや光源を意識して陰影を出すなどの仕上げ作業です。
できあがり
無事に人魚になりました~!
人魚といえばロングヘアなイメージですが、金髪ショートヘアの人魚がいたって可愛いと思うんです。
ポイントとしては奥行きを出すためにぼかしを入れ、トーンカープで海面から光が差し込んでいるように加工しました。
いかがでしたでしょうか
普段のレタッチちーむの業務では人魚をつくったりはしませんのであしからず。
でも、その気になれば人魚もつくれる!超常現象も起こせる!男性を女性にも出来る!
そんな技術が身に付くちーむです☆
それではこのへんで。夏風邪には気を付けましょう!