どうも、液晶のブルーライトに目がム○カ状態になったと思ったら、今度はマウスで手首がやられました。都会のもやしっ子ぴきたんぬです。
さてさて、本題です。
「Photoshopで金文字が作りたい!」
「高級感を出すのに、Photoshopで金色が使いたい!」
金色を、金の光沢を、どうPhotoshopで表現するか。
難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。
私もPhotoshopでの金や銀の表現方法に悩まされた一人です。
しかし、試行錯誤していった中で、「こうすれば金色っぽくなる!金に見える!」というのにたどり着けた(ような気がする)ので、
Photoshopで金色が表現できるようになる、4つのテクニックを紹介します!
目次
「金色」は黄系と茶系の色で作る!
Photoshopを目の前にして、まず悩むのが『「金色」ってどういう色だっけ?』ということです。
イメージでは脳裏に思い浮かぶけれども、いざ自分で表現するとなると、そこから悩んでしまいますよね。
「金色」ってピカピカして、ツヤツヤしているイメージですよね。
光り輝く「金色」はどう表現すればいい?とお悩みの方へ!
それは…黄色やオレンジ、茶色を駆使し、グラデーションで光沢感を出す!
あなたが今まで金色だと思っていたのは黄色やオレンジ、茶色のグラデーションだったんだよ!という衝撃の事実を突きつけておきます。
どういう色の組み合わせが、自分のイメージする金色っぽいか、黄色・オレンジ・茶色の3色を中心に試行錯誤してみてください。
これを知っておくだけでも、金色に対する苦手意識が減ります。
- まとめ
- 「金色」は黄色・オレンジ・茶色を組み合わせたグラデーションで表現する!
境界線を付けると「金属の重み」が加わる
色だけでも、既に金っぽくなりましたが、もっと「金属の持つ『重み』を付けたい!」ということで、ぜひ金色が作れたら「境界線」を付けてみてください。
境界線の色は、ご自分のイメージに合うもので!
グラデーションの中で使用している色よりも、「同じ色相の暗い色」を境界線の色にすると、簡単に重厚感が増すのでおすすめです。
また、同じ色相内なら明るい線にしても、また違ったイメージを表現できます。
あえて赤や青などを使ってみても、いい具合にハマる…こともありますよ♪
境界線を外側にする、内側にする、太くしてみる、細くしてみる…枠を変えるだけでも大きくイメージが変わるので、ぜひお試しあれ!
- まとめ
- 「境界線」をつけて、金属の重みを表現する!
ベベルとエンボスを使うと、より「金属の質感」を表現できる!
金属の光沢感と硬い質感は、ベベルとエンボスで加えることができます。
↓↓ベベルとエンボスの詳細については、以前のブログ記事にて↓↓。
ベベルとエンボスについて簡潔にいうと、光(ハイライト)と陰影(シャドウ)を使って「立体感を付けてくれる効果」です。
その機能を駆使して、より「金属らしい金の質感」を表現できます!
シャドウの色を「ベベルとエンボスが適用されるエリアの暗い色よりも、同じ色相でもっと暗い色にする」と、全体と馴染んだ自然な陰影(シャドウ)を表現してくれます!こちらもぜひお試しあれ。
- まとめ
- 「ベベルとエンボス」を使って、金属の光沢感と硬質感を表現する!
もっと光沢が欲しいなと思ったら…光彩(内側)
「こんなんじゃ足りない!もっともっと金を輝かせたいんだ!」という貪欲なあなたには、Photoshopのレイヤースタイルで光彩(内側)を付けることをオススメします。
やりすぎてしまうと不自然になるので、なるべく自然になるように色を付けてあげてください。
今回は、「金」の最後の一画あたりが特に輝きが増した部分です。光彩(内側)があったほうが、より輝いて見えますよね。
おまけでキラーンとなる素材を付けてみました。 ( ✧Д✧) キラーン
- まとめ
- 「光彩(内側)」を使って、金属の光沢感を増幅させる!
おわりに
「文字に金色を使って高級感を出してください」というお願いをされても、もう怖くありませんね♪
え?銀色の説明はないのかって?
今回説明したものを、無彩色(白・灰・黒)にすれば、輝きを持った銀色のレイヤースタイルも作れるようになりますよ!
それではよきPhotoshopライフを。(・ω・)ノシ