こんにちは、となです。
髪の毛を染めているけど気付いたらプリン頭になっていた、なんて方は多いと思います。
今回は、美容院に行けないまま撮ってしまった写真のプリン頭をPhotoshopで簡単きれいに修正する方法を紹介します。
プリン頭を修正してみよう
こちらの写真を使って修正していきます。
修正したい部分をなげなわツールなどで選択
自動選択ツールでプリン部分のみ選択してもいいですが、色をつけた境目がはっきりわかってしまうので、必ず選択範囲にぼかしをかけてください。
今回は後で細かい部分の調整をするため、なげなわツールで大きく選択範囲を取ってしまいます。
色調選択からトーンカーブレイヤーを作成
一般的な茶髪の場合、「レッド」と「ブルー」チャンネルの数値を変えれば、染めてある髪の色に合わせることができます。
「レッド」は全体的に上げて赤色を入れ、「ブルー」は全体的に下げて黄色を入れます。
染めてある色に合わせたら、はみだした部分を分かりやすくするため、「RGB」チャンネルの右側をぐっと下げます。
ブラシツールで不要な部分を消す
ブラシの硬さは50%位だと境目がわかりにくくていいと思います。
「RGB」チャンネルの右側を戻してからブラシの不透明度を変えて、なじませるように境目も消します。
色を乗せた部分が少し明るかったので暗くしました。
完成!!
ついでに飛び出していた毛をきれいに整えてみました。
おまけ
今回はプリン頭の修正法でしたが、これを使えば髪の毛全体の色を変える事もできるので、染める前のシミュレーションだってできちゃうんです。
今回のようなちょっとした修正できれいに変われたら嬉しいですよね。
『お見合い写真に使うのにこのままじゃだらしなく見えちゃう~!』
『SNSにアップする用に髪の毛をきれいに見せたいな♪』
など色々な場面で使えるので、ぜひ試してみてください。