初めまして!レタッチちーむの『めい』と申します。
Go-Nextに入社して約一年、ようやくPhotoshopと打ち解けられてきたかな、と思います。
しかし、まだまだPhotoshopの知識に関して未熟者なので…
初心者の方向けに!
Photoshopの基礎的な知識をお伝えできれば、と思います。
『ヒストリー設定』で戻れる回数を増やそう!
Photoshopを使用していて、前の操作に戻れなくなってしまったことってありませんか?
今回ご紹介させていただきたいのは『ヒストリー設定』。
私はGo-Nextに入社するまで趣味でPhotoshopを使用していたのですが、極っっっ度の機械音痴でして…
余計な設定はいじらない!触らない!さわらぬ神に祟りなし!
と頑なに設定画面を避けていました。
しかし!それで泣き目をみた場面は数えきれないほど…。
この『ヒストリー設定』はそんな設定画面恐怖症の方にも是非やっていただきたい設定です。
戻れる回数でPhotoshopの使い勝手は劇的に変わります!
『ヒストリー』ってなに?
まず『ヒストリー』とはその名の通り操作履歴です。
ペンで描いたり、消しゴムを使ったり、ひとつひとつの動作を記憶してくれる脳みそのようなものですね。
この『ヒストリー』の設定を行うことで、なんと、戻れる回数が増やせるんです!
設定次第では回数を減らすこともできます。
ちなみにヒストリーはウィンドウタブから『ヒストリー』を選択すると見ることができます。
が、今回はあくまで設定のお話なので、ここら辺の説明は省きたいと思います。
設定画面へレッツゴー!
それでは早速ヒストリーの設定をしてみましょう!
編集タブから『環境設定』→『パフォーマンス』を選択してください。
すると設定ウィンドウが開きます。
ヒストリー&キャッシュ欄にある『ヒストリー数』の数値がPhotoshopに動作を覚えさせる回数になります。
デフォルトでは『20』に設定されています。
(20回しか戻れないなんて…この設定でPhotoshopを使い続けていた自分が恐ろしいです…。)
この数値を任意の数値に変更してみましょう。
※戻れる回数を増やしたい場合は大きく、減らしたい場合は小さな数値に。
数値を変更できたら『OK』を選択して設定は完了です。
これで『あ、もうこれ以上戻れない…』という悲劇を未然に防ぐことができますよ!
ただ、ヒストリー数を増やしすぎるとメモリに負荷がかかってしまい、動作が遅くなってしまうことがあるので、そこは自分のPCと相談しましょう。
ご参考までに、私は『60』に設定しています!
無事に設定を変更できましたか?
今後も初心者の方向けに分かりやすくPhotoshopの基礎知識をご紹介して参りますので、よろしくお願いいたします!