こんにちは、レタッチチームのめいです。
今回はPhotoshopの機能紹介から少し離れてレタッチについてのお話をしたいと思います。
入社してから早1年半…
いつまでも初心を忘れずに!ということで自分が新人の頃によくやらかしていたレタッチのミスをまとめてみました。
心当たりのある方は要注意ですよ…?!
※こちらの写真を例に使用します。
目次
新米レタッチャーにありがちなミス5選
①コピースタンプツールによる不要な二重線
この線はどこからやってきた!?
コピー元から余計な線までコピーしてしまっていませんか?
使用後の見直しは厳重に行いましょう!
②色調レイヤーの範囲が漏れている
肌が変色してる!?
髪の毛用の色調レイヤーが肌にかかってしまっていたり、必要のない場所にまで色調レイヤーが反映されていませんか?
大幅な色調変更の場合は、特に丁寧に範囲をとってあげましょう。
③顔が平面
人間にあるはずの線や凹凸感がなくなっている!?
ほうれい線や顔の凹凸感って気になりますよね、でも完全にとってしまうのはNG!
線のグラデーションを緩くしたり、影を少し薄くするだけでも十分目立たなくなります!
くれぐれも人外レタッチにならないよう気を付けましょう…。
④出目金魚のような目
最新のプリクラ機種も顔負けの目のデカさ!!
でかけりゃ可愛いってものじゃありません!
瞳を綺麗に見せる加工方法は下記の記事でたたみさんが紹介しているので、
参考にしてみてはいかがでしょうか?
⑤手足が細すぎる&直線
まるでお人形のような手足!!
女の子としては憧れてしまう体型ですが、人体のパーツで直線はあり得ません!
元のラインを残しつつ、軽~く緩~く絞ってあげる程度にしましょう。
思い出すと胸が痛い…
当てはまるミスはありませんでしたか?
思い起こせば、入社当時は二次元キャラクターのような加工をして、よく先輩にご指導いただいたものです…(遠い目)
人物レタッチは特に各々の好みで仕上がりが変わってしまいやすいので、加減を覚えることがとても重要になってきます。
その加減を掴むには時間がかかりますが、とにかく数!経験を重ねていけば確実に上達します!
一人前のレタッチャーを目指し、共に精進して参りましょう☆