今回やること
Hubotのインストールを行いたいと思います。
前回までやったことはこちらです。
Slackのアカウント取得
Herokuの環境設定
Hubotとは
GitHub社が開発しMITライセンスで公開しているNode.jsでbotを作り動かすためのフレームワークです。
まずは、Node.jsを動かす必要がありますので、Node.jsが動いていない場合は、インストールしておく必要があります。
Node.js & Hubotのインストール
下記のコマンドを流すだけでインストールは完了です。
$ sudo yum install nodejs redis npm --enablerepo=epel
$ sudo npm install -g coffee-script hubot yo generator-hubot
参照:
より詳しい説明などがわかりやすく書かれています。
hubotと戯れてみる #1 slackと連携するhubotを3分でインストールする。(動画付き)
Hubotを設置する
mybotフォルダ内にHubotを設置します。
$ mkdir ./mybot
$ cd ./mybot
コマンド実行
$ yo hubot
_____________________________
/ \
//\ | Extracting input for |
////\ _____ | self-replication process |
//////\ /_____\ \ /
======= |[^_/\_]| /----------------------------
| | _|___@@__|__
+===+/ /// \_\
| |_\ /// HUBOT/\\
|___/\// / \\
\ / +---+
\____/ | |
| //| +===+
\// |xx|
何やらロボットの絵が出てきます。
メールアドレスなどの入力が求められるので、入力していきます。
Owner (User ) メールアドレス ※メールアドレスを入力
Bot name (mybot) mybot ※自分のボットの名前を付けます
Description (A simple helpful robot for your Company) ※ボットの説明を入力
Bot adapter (campfire) slack ※アダプターはslackにしてください
これで、Hubotの設置は完了です。
早速実行してみましょう
起動コマンド
$ ./bin/hubot -a shell -n mybot
mybotが起動しました。
mybot>
話しかけてみましょう
mybot> mybot ping
返答してくれました。
mybot> PONG
これで、環境が整いました。
次回はいよいよ、連携をしてみたいと思います。